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2021.01.11

詩集・・・「感染の渦」


コビッド-19感染渦で 人は言う 

「今は出口の無いトンネルの中ようだ」

果たしでそうだろうか?

まだ、トンネルの手前なのではないだろうか?

もし、手前に居るなら 

すぐ傍に 別の道や 

出口が見える トンネルがあるのではないだろうか?

我々は 見えない物との闘いを続けてきた

原発事故による 放射能という見えない脅威

あの時も ひたすら恐怖をあおる人々と

それに 恐怖した人々は 政府を批判した

一方では 恐怖しながらも冷静に立ち向かい 

日々を暮らした人々は 政府へも冷静に意見した

今も それと同じ様相が繰り返されている

見えない物への対応は 必ず異なる考えが相反し

国民世論を二分する

何が正しいか それは解らないが

マスメディアの報道を100%信じるのだことだけは

それだけは やめたほうが良い

原発事故を経験した それが私の教訓 

 

菜花草人

 

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コメント

読売新聞に東日本大震災10年秘話として掲載されている特集を読んでます。
孫が今年入社した会社はゼネコンで、現在陸前高田市の堤防カサ上げ工事に
従事しているとのことで特に興味深く。  こんな時こそ政府の危機に対する実力、
対応力が顕著に表れて国民の信頼を得るものなのに、この一年の、この不安感
はなんなのでしょう。いつも暗い雲に覆われた息苦しい生活がいつまで続くのでしょう。
原発事故の後の苦しみがコロナの蔓延での不安と比べ物にならないことは承知ですが、
少しは判るような気持になった私です。そんなもんじゃない? と言われそうですが。

投稿: かあさん | 2021.01.12 20:01

>かあさんへ

あの時も「放射のが感染する」というデマが流れました。
見えない物への恐怖と不安は、たぶんその本質は同じだと感じます

投稿: 玉井人ひろた | 2021.01.13 08:32

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