３９℃の日

ついに　きょうは39℃になっちまった

さすがに　外でも作業を敬遠したない

した　夕方になったら36℃までさがったんで

畑の草刈りやっちまったわい

まさが　36℃が楽な気温になっとは　思わねがったない

噂をすれば・・・

きのう　妹が中元持って来たどぎに

「死んだ人の話をしてるときって、そばにその人が来てるんだってよ」

つうごどを言っていだのない

確認はできねげんちょ　おらもそう言う気がしたない

昔がら　噂をすれば禿！失礼　影、つうのがあっつおない

それは　あの世に逝った人も入る気がすんだよない

来月は　月遅れのお盆だぞない

毎年　お盆が近づぐど　おやじだのもそうだげんちょ

死んだ人らが　身内だの知人だのが、おらの夢に頻繁に出でくんだよない

正直　ちっと かがらしげんちょない

何が　おらに縁があんだべない

夏にここちよし

雨よ降れ　雨よふれふれ　風も吹け

　夏の雨風　天然冷房

菜花草人

天の窓

夜の空に　無数に光る星

まるで　亡き人があの世から衆生を見る窓の灯りのよう

残した家族を見つめたり

次の転生の親を模索したりしているようだ

流れ星は　新たな親が見つかった魂か？

俺を見つめる窓の灯りは　どれだろう？

誰だろうか？

菜花草人

憤まん

そんなこと　こだわる必要もないのに

気になり　憤り　イライラして眠れない

夏の早い朝日が　部屋を明るくし始め

寝不足で　頭痛がし始め　さらに眠れない

洗顔するとき　目にクマができた顔を見ながら

昔からそうだったと割り切ろうと思うが、

年のせいか　それはさらに強くなっている気がする

損な性分だが　

それだけまだ頭脳が回転している証と　

自分に言い聞かせる　日々　日々　日々

今日も　眼の奥が痛い

菜花草人

蝉が鳴きだした

2～3日まえがら　カナカナカナ　てない

初夏告げのヒグラシが鳴ぎ始めだんだよない

毎日　日中は30℃越えだし

いよいよ　夏゛になってきたない