春分の日が過ぎたのに 外は雪が降る朝
茶の間には よそられた白いご飯から白い湯気
彼岸の余り物の 天ぷらが皿に盛られ
朝のテレビ小説を視ながらの 家族そろって朝食
テレビからの音以外は 食べる音だけの朝
いつもの 我が家の朝の食卓
平穏という ただ平穏という時間
また明日も 同じでありますようにと
心の隅で思い ちょっとだけ祈った
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