JR西日本脱線事故に思う
JR西日本の脱線事故の惨劇の一報は偶然その車両に乗り合わせたNHK の記者により報じられた。他局はかなり遅れての報道となった。記者自身も怪我をしていたが救急車を断ってのリポートは少し苦しそうだった(胸を強打していた)
原因はまだわからないがマスメディアはまだ行方がわからない運転手の過失と断定するかのような報道だ。しかしここでわたしの気になるのはマスコミの憶測報道もだがJRの経営陣のほうだ
毎回大事故になると出てくる古い設備、人件費削減のための人材減、そして数字数字・・・・・・・・
今回も過去に何度も作業中のミスがある若い運転手の人事、現場ではベテランの極端な削減で事故の危険性がささやかれていた矢先の事故。同じ仕事なら若くて賃金の安くてすむほうを選ぶ、そのため従業員は三分の一をリストラしたようだ。そして仕事は増やされる若手はたまったもんじゃない。
わたしの職場も半減された人員で作業は増加し若手への負担を増やし、増やされた者はミスの連続につながっている。上司はミスは個人の責任としているが果たしてそうだろうか?現場で見る限り経営陣の運営ミスでしかないと思うのだが・・・
今度の事故の運転手もそのような環境だとすると被害を受けた乗客ともどもJR西日本の被害者となるが?!真相はわからない
ただ何も関係なく乗り合わせただけで怪我をされたりした方、亡くなられた方たちを思うと心が痛み 言葉が見つからない
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コメント
皆さん同じことを感じていたんですね。
こんなにいたことにあらためて驚いたり、うれしい気分です
トラックバックを感謝します 管理人の玉井人
投稿: 玉井人 | 2005年4月27日 (水曜日) 01:19
玉井人さん、トラックバックありがとうございます。
ゴールデンウィーク前の大変腹立たしく、また大変悲しくひどい事故です。亡くなった方々のご冥福をお祈りし、負傷された方々の1日も早い回復をお祈りいたします。
投稿: IT屋@美奈 | 2005年4月28日 (木曜日) 19:52