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2005年5月19日 (木曜日)

ハンズフリーは違法じゃないが安全か?

JAFで毎月出している「ジャフメイト6号」に興味深いデーター結果が記載されていた。

それは走行中の携帯電話使用禁止に伴いハンズフリーを使って運転するドライバーが急増しているため、その行為は安全かどうかを調べたものだった。

モニター者は20代、30代、50代の人たちにシュミレーターによるブレーキの反応速度を計ったものだった。

結果の詳細は省いて平均値だけで見てみると思いがけないデーターになった。

通話しないときの平均が     <0.47秒>事故回数 0 回

携帯を手に持って通話の平均 <0.60秒>事故回数 1.3回

ハンズフリーで会話中の平均は<0.61秒>事故回数 1.0回

見たとおりハンズフリーのほうが遅くなり、それも若い人ほど大きく反応速度が落ちる(0.3秒が0.6秒に)結果が出ていた。(平均なのでハンズフリーはもっと遅い結果が出ています)

それにJAF記者が注目したのはブレーキの踏む強さです。通話中の運転では、反応はしているがブレーキをしっかり踏まないということが起きたようです

これは制動距離が長くなることを意味しますから、ブレーキを踏んでいないのと同じようなことになってしまう結果です

このデーターを国土交通省が重視すればハンズフリーも禁止ということになりかねません。

事故がおきなければ注目してこないはずなのでお気をつけください

9月から売り出される車からシートベルト未着装警報音装備が義務になるそうです(運転席のみ)

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コメント

こんにちは

私はこの記事を目にはしていないのですが、感覚的にそうであろうと思います。

最近は、運転中の携帯が危険である理由として操作に伴う危険性が前面に出されていますが、この問題が言われ始めた頃は別の理由だったように記憶しています。

たしか、電話のように実体のない相手と会話するときに使う脳の部分が運転操作で使う脳の主要部分とバッティングしてるため、運転中に電話すると運転がおろそかになると言うことだったと思います。だから、ハンズフリー機器を使おうが使うまいが、危険なことに変わりはないと・・・

携帯の操作が危険というなら、缶コーヒー片手の運転のも危険だと思うのですが、個人的な感覚では缶コーヒーを飲むことに危険を感じたことはありません。

何はともあれ、運転中の携帯は使わないに越したことはないと思います。

投稿: ○な | 2005年5月19日 (木曜日) 21:47

)Oなさん

そのとうりです。話すという行動が運転するという行動を妨げるのが原因となり、さらに言うと同乗者との会話のように同じものを見て同じ空間なら気にならないが携帯の相手はまったく違う空間で運転とは関係なく話すことが原因としていました。

ハンズフリーが遅くなるのは両手が使えるため今危険な電話をしているという感覚が薄れるのではないかと記者はまとめていました

コメントありがとうございました

投稿: 玉井人 | 2005年5月20日 (金曜日) 00:14

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