クワゴ
昨日買い物に行った店の駐車場のすみに赤や濃い紫の実をつける木が目に入った
それは一本の古い桑の巨木だった。その木一面に桑の実が一杯実っていた。
「おっ!クワゴだ」思わず私は独り言を言ってしまった。いつも来ているのに気がつかなかったのです。私たちの土地柄で「桑の実」のことを「クワゴ」と言います
子供のころだったらこの木に登り手や口をムラサキにしてバックバック食べたでしょうがその日はそんなに食べたいと思わなかった。車の排気ガスやほこりが一杯なのも理由ですがなんとなくそんなのを食べていると他の人に「あいつあんなところでなに食ってんだ?ヘンなやつ」と思われるのがいやだったのが一番の理由です。
たぶん若い人のほとんどが食べられることそのものを知らないと思います。
<クワゴ>はおいしい果物です
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