小さな新聞記事
福島県の地元新聞(福島民報)に小さくわが村にかかわることが載っていた。それはあの会津只見町の貴重な国有ブナ林を県に無許可で大量に伐採し自然保護団体などから大変なバッシングを受けた林野庁関東森林管理局のことだった
内容は、この関東森林管理局が長年所有して山の植林用に苗木を育てていた広大な土地の売却を決定したというものだった(福島県は東北森林管理局には属さない)
その場所がわが村内にあり村民のほとんどがこの見慣れた光景を見て育ってきている所なのだ。きれいに植えられた杉やヒノキなどの苗木はどうなるのだろうか?
そして、この土地がどこに売却されどんな利用のされかたをするのかが気なるところだ。
位置的にはすぐそばにオートキャンプ場をもつ県民の森や岳温泉、あだたらスキー場がありアクセス道路沿いと言っていい場所だし、その道路が国道4号と交差するところには巨大スーパーが建設を始めているといった、村が変わりつつあるところのエリアになる
農業系の開発になるか、住宅開発地になるか、または村が買い上げ(財政がきついので可能性はないはず)るのかはわからないがまた長年慣れ親しんだ村の光景が変わることは間違いない
それが悪いのか良いのかの答えは何年か後に出ることだろう
しかし、それよりも考えさせられるのは、林野庁がかなりの財政と仕事の縮小が進んでいることが明確にわかる報道記事だとわ思わないだろうか
人間が植林してできた森林は人間が手入れをし続けないと枯れていく運命にある。森林管理局はこれからどうするのだろうか?まさか郵便局が・・・・・・・?
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コメント
こんにちは。
なんか、大変な事になりましたね。
(投稿文を見て)
でも、こんな揉め事1日でも、解決してくれたらいいですね。
投稿: H・K | 2005年9月17日 (土曜日) 11:52
)H.Kさん
たいした影響はないと思います。
それより米量産地域の優良水田がつぶれて大型スーパーの建設が進められているほうがかなりの影響が村にあると思います
投稿: 玉井人 | 2005年9月17日 (土曜日) 18:34