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2005年9月28日 (水曜日)

回想、いのちの日

おだやかな秋の日、稲穂は金色に輝き山はまだ緑が濃い

風もなくなんとなくみんながのどかに暮らしているかのような気がするよく晴れたいい天気の日だった

8年前のあの日もそうだった、ちょうどその日は日曜日でのんびりと起きようと思っていた日

そんな日のあさの6:00時に病院から電話が来た。妻に留守を頼み母を連れて出かけた

待っていたのはこんな暖かい日なのに冬の外を歩いてきたかのような父の手だった。冷たいとても冷たい、それでいて柔らかな父の手だった。心臓も呼吸もしていない父だった

そうですきょうはわたしの父の命日でした

その日は悲しむ暇もなく近所や職場に連絡や打ち合わせ、遠くから駆けつけた親戚や縁者の人の接待、葬式の打ち合わせそんな日が1週間も続きいつの間にか35日49日1年忌、あっという間だった

4匹もいた猫たちは父の後を追うように死んでしまいました(かわいがっていたから)

そんなことが今日は墓参りをしながら思い出された秋の日和でした

今日の記事はわたしの個人的なつぶやきになりました。コメントは・・・・・・・・・

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コメント

こんばんわ。
そうだったんですか・・・。
所で、玉井人さん、玉井人さんのお父さんって、
どんな人でしたか?。
(こんな偉そうな事をいって、すいませんが・・・。)
ちなみに、自分は、今年の6月3日の日に、「祖父」が亡くなりました。自分にとって、祖父は、とても偉くて、波乱万丈な人でした。遅咲きながらですが・・・、
ご冥福をお祈りします。

投稿: H・K | 2005年10月 1日 (土曜日) 18:30

)H.Kさん

こちらこそご冥福を祈ります

わたしの父は酒が入るとにぎやかな人でした

人生はいいことは何もないつらい連続の日々を送った人です

祖父母、父母、6人の兄弟をすべて見送った気持ちは私には想像がつきません

投稿: 玉井人 | 2005年10月 2日 (日曜日) 21:11

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