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2006年1月15日 (日曜日)

黒いダイヤて知ってる?

福島県のいわき市にある<スパリゾートハワイアンズ>が40年目をむかえたのは知っていた。それを記念して映画<フラガール>の作成が決まったことも知っていた。

しかし、それを記念して来場者に昔「黒いダイヤ」と言われた「石炭」を記念にプレゼントしているのはニュースで見るまでまったく知らなかった。

小、中、高とも石炭ストーブを使用した私にとって(卒業した次の年からすべて石油に代わった)は「石炭なんか1個くらい貰ったってうれしくなんかないだろう?!そんなの」と思ってしまった、が・・・・・・・

ニュースによるともらった親子は目を丸くして喜んでもらっていたそうだ

なぜなら、石炭を見るのが初めてだったのそうだ。おれってそんなに古い人間かなあと少しショックを感じてしまった

その人たちはもちろんそれが「黒いダイヤ」と呼ばれていたことも、なぜダイヤと言われたかも知らないんだろうなとしみじみ思ってしまった。もしかするとその美しく黒光りする石が燃えることなど知らないのかもしれない

小学生のころ<だるまストーブ>で弁当を温めて教室中がたくあん臭かったころが思い出された。

   「そういえば石炭て少し水にぬらすとよく燃えたっけなあ

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コメント

おはようございます。
さて、最近では薪ストーブが、静かな人気だとか?
それに引き替え石炭ストーブという代物、さっぱり不人気ですね。
昔ストーブといえば、石炭だったんですがね~

その石炭、わたし自信も近年見たことが無いんですよ。
SLばんえつ物語号に乗った人たちの多くが、石炭を見て懐かしがったり、珍しがったりしてるそうです。

投稿: もうぞう | 2006年1月15日 (日曜日) 07:11

)もうぞうさん

今は別の工業製品にはなくてはならないようになっているようですが燃料としては使用されなくなりましたね

石炭殻の処理が面倒なところやいろんな理由でしょうね

石炭ストーブを知っていてもらえて安心しました

投稿: 玉井人 | 2006年1月15日 (日曜日) 09:58

こんばんわ~。
自分の小中学時代は、「石炭」か「石油」かは、覚えていないけど・・・、「だるま型」(大型パイプで繋がっていて、外へ煙を出すようになっている。)でしたよ。
ただ、高校へ入ってからは、「ガス」でしたよ。
でも、考えてみれば、今や「ファンヒータ」や「電気ストーブ」の時代に入っているだけに、「石炭ストーブ」が見られないのは、寂しいですね。

投稿: H・K | 2006年1月15日 (日曜日) 20:07

)H.Kさん

だるまストーブは鋳物でできているのでそれを作ることができる工場そのものが今はほとんどないはずですから、そういう意味からも石炭を燃やすところは無いんでしょうね

投稿: 玉井人 | 2006年1月15日 (日曜日) 23:27

こんばんは
小学校の頃、教室にはだるまストーブがあってストーブ当番を決めて火の番をしてました。消えないうちに石炭をくべたりする役割だったみたいです。
大きな角ばったバケツを乗せて牛乳を温めたり。
石炭ストーブは機嫌のいい時とそうでないときがあって不機嫌なときは大変でした。なかなか火がつかなくて・・・・
今では遠い日の思い出です。

投稿: Racexp | 2006年1月20日 (金曜日) 21:05

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