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2006年1月29日 (日曜日)

昔高かったバナナ

今でこそ、安い食べ物の代名詞のようなバナナだがわたしの子供のころはものすごい高いものだった。

今の金額でで言うと大体一房が安いもので2000円から5000円台だったはずだ。今の若い人には考えられないだろう、きっと

私でそのくらいだから曾ばあちゃんのころはもっと高いもので珍品だった。そこでこんな話が残っている

あるとき体が弱ったばあちゃんに家族がやっと金を工面してバナナを食べさしたそうだ。そしたらうれしそうに言った言葉が良かった

「いやあうまいなあ!よくこんなに上手に里芋(?)を煮込んだもだなあ」であった。

今聞くと大笑いの話だがそんなに田舎にとっては珍しい食べ物だったことがわかってもらえると思う話だ

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