笑気(しょうき)
先日親戚の人が入院したのでお見舞いに出かけていった。救急指定病院であるが近くにあるのですぐに知り合いに出くわすのが常だ
その日も出会いがあり帰りは一緒に病院を出るようになった。そのときにこんなことをたずねられた
病院の各患者のベットにはパイプが来ているがそのうちの1本には<酸素>と書いてあるがもう1本には<笑気>と書いてあるのを発見したその人は「笑気てなんだかわかるかい?」と、聞いてきたのだ
そんなの初めてだったので「いやあ始めて知ったよ」と答えるしかなかった。読み方さえわからないものだった。気になったので調べてみた
<笑気>
読み方は「しょうき」、正式には「一酸化二窒素(いっさんかにちっそ)」と、いい吸入式の全身麻酔用のガスである
このガスは少量吸い込むと顔の筋肉が軽く痙攣(けいれん)を起こしてまるで笑っているように見えることから笑う気体で「笑気」と呼ばれている
なるほど、なるほどだ。
しかし、なぜ今まで気がつかなかったのだろうか?考えてみた。それはたぶん他の病院では「一酸化二窒素」と明記してあったからじゃないか?
こんど気にしてみてみよう
| 固定リンク | 0
コメント