大正14年の朝も晴れいたのかな?
きょうはほんとに気持ちのいい朝で新聞一面に大きく掲載された王監督の世界一の胴上げがとあいまって何か普段より外の景色が明るい気がした。
あの選手たちを映している放送は大正のころのきょう始めて放送されたラジオからの言葉から始まった
大正14年(1925)3月22日東京芝浦の仮説ラジオ放送局からの最初の試験放送
アナウンサーは財団法人東京放送(NHK)の「京田武男アナウンサー」
<午前9時30分>緊張した口元からの第一声である
「あ~、あ~、あ~、・・・聞こえますか?
JOAK、JOAK こちらは東京放送であります。
こんにちただいまより放送を開始いたします」
「であります」と言うのが時代を表している放送だ。
その放送も軍事的に利用され真珠湾攻撃成功の第一報を福島県の原町放送局から全国に流され第二次世界大戦の地獄へと進む号砲となったのも報道だ
国民を戦乱の中に進める放送をさせたものもしたものもアメリカの地で日本の日の丸がたなびく中、茶髪などのニッポンプロ野球選手たちが世界一の喜びを爆発させる様子を放送できるなんて想像ができたろうか?
「ベースボールに野球が勝利した」そんなアメリカメディアのコメントを伝えることなることを想像しただろうか?
「ジャップ、ジャップ」とさげすんだアメリカ人がチームジャパンに拍手をする姿を想像しただろうか?
放送は曲げられてはいけない。国交がないアメリカでキューバの選手の紳士的なプレーや態度をもっと放送すべきではないかと、私は思ったのだが・・・・やはり日本選手の歓喜の姿のほうがうれしくなるのが正直な気持ちだ
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コメント
テレビ放送のおかげで、
はるか海の向こうで真剣に勝負している姿を
LIVE映像で見ることができ、興奮できましたよね。
放送技術の進歩で世界の距離間が縮まり、
今後ももっと縮まっていくんでしょうね!
海外の出来事が、対岸の火事にはならなくなりましたね!
投稿: hide | 2006年3月22日 (水曜日) 21:21
)hideさん
距離感は麻痺しますよね
でも、国際中継で会話に時間差が出るのがなくなればもっとすごいですね
投稿: 玉井人 | 2006年3月22日 (水曜日) 21:29