ワールドカップはこれからが本番
日本の試合は終わったけれど、ワールドカップはこれからが面白い決勝トーナメントだ。
「もっと楽しもう、アジア代表では韓国が残っているし、日本の足りなかったものを見つけよう」と呼びかけたい。
考えてみれば、過去の「オフト」「岡田」「トリュシェ」の各監督は「日本のサッカーは最低レベル」の前提で組織プレイを練習させていた。
しかし、「ジーコ」は初めて「日本は世界に通じるレベル」と考えた監督である。
だから、国際試合はほとんどがトップランクのところと組まれたのはジーコの功績だろう
ただ結果は、こうなったが日本から「ファンタジスタ」が出る予感を与えてくれたのには感謝したいと思う。
実際に、その可能性は近いと思う。
韓国が初出場から、初勝利を上げるまで40年以上かかったのに比べれば、日本は4年で初勝利を挙げたことからも、可能性の高さが伺われないだろうか。
今回の一時リーグ日本の3試合をみていて思った相手国とのある違いを感じた。
采配や、FWの決定力、DFのフィジカルの差などよりすごく気になったことがあった。
みなさんは、気がついていたろうか?
それは、日本人選手がよく芝に足をとられ滑って転んだり、バランスを崩す選手が多かったことだ。
最初それは、コートの芝が原因?スパイクの長さか?と思っていた。
しかし、転んだりしているのは日本人だけだったのだ。
相手の選手でそんなことになる選手は皆無だった。
川口選手もゴールキックで蹴った後転ぶシーンがあった。
これは、サッカー選手がよく言う「ボディバランスの良し悪し」なのだと思う。
日本にかけているのはこれではないだろうか?
つまり、膝から下の柔軟性や強さ、使い方をうまくできる選手が少ないのではないかと、素人なりに思ったのだがどうだろうか?
それは、コンパクトな蹴りをしても強いボールがでる一流選手を見ていても感じることである。
どちらにせよ、試合後30分近く立ち上がれなかった中田、目を真っ赤にした中村、途中交代まで考えた川口、皆さん本当によくやりました。
お疲れ様です。
- 立ち上がれないでいた中田に最後に声をかけにきたブラジル人選手は誰だったのだろう?
その選手に声をかけられて中田がやっと笑顔を見せたのだが・・・
誰だったのだかとっても気になっている
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コメント
素晴らしい納得の解説、ありがとうございました。
大した洞察力ですこと。
投稿: もうぞう | 2006年6月23日 20:38
)もうぞうさん
各試合ごとによく滑ってパスミスをする場面が必ずありましたので気になっていました
投稿: 玉井人 | 2006年6月23日 21:29
日本は、リーグ敗退、残念でした。
今の力なのでしょうか?
4年後の課題も見えてきたのでしょう。期待しています。
W杯は、これから、世界トップクラス同士の戦いが見物ですね。
投稿: ぜん | 2006年6月23日 22:18
その時間は汗をかきかき仕事をしていました。「1対1」と聞いたときは「オッ」と思いましたがね。残念でした。
投稿: 阿武さんのゆきあたりばったり | 2006年6月23日 22:21
言われてみれば…たしかにそうでしたね。
サッカー後発国であるニッポンですから、
順当な実力と思います。
それなりに運もあったと思いますから…
この経験・実績を糧に将来へつなげて欲しいですねvv
投稿: hide | 2006年6月24日 00:02
)ぜんさん
実力も運のうちとか言いますが、そんなに大差はなかったと思いますね
ほんのちょっとのことだと思います。1次に関しては
)阿武さん
ご苦労様です
前半ロスタイム前まではリードしてたんですけどね
残念です
)hideさん
将来の糧にしてくれるような監督を選考してもらいたいですね
投稿: 玉井人 | 2006年6月24日 14:55
最後に倒れこんだ中田選手に近寄って声を掛けたのは
「アドリアーノ選手」とわかりました
投稿: 玉井人 | 2006年6月28日 23:13