町の小さなパンや

手作りのパン屋は最近あちこちに増えている。我が村にも安くて（ほとんどが１００円以下）で柔らかいパンを売るところがあり評判になっている

そんななか、隣町にまたパン屋さんがオープンした

「風　庵」というパン屋がそれだ。

パン屋の名前と言うとしゃれたドイツ語、フランス語、ポルトガル語などが多いのだがまるで茶室の庵（いおり）を連想させるようなネーミングは珍しいし、一歩ひいたご主人の謙虚さをあらわすようで面白い

自慢のパンは、卵、牛乳、バターを使わない食パンがあらわすように、北海道産の上質の小麦粉だけを使って作ったヘルシーなパンである

庵主（店主と言わないのも面白い）が言うのには、毎日食べるのには五目御飯より、白米であるようにパンもシンプルで秋の来ないのが一番との考えで、このパンになったようだ（庵のパンフレットより抜粋）

我が家から近いので早速行ってみた。
思った以上に小さい店で、スピードを出していったら見つけられないかもしれないと思った
店内（庵内）に入ったらこれまた小さい。５～６人入ったら満杯だろう、広さだ。

種類は、ちょうどいいぐらいだ。パンの素材に請っているようで食パン風のが多い
食べるとかんでいるうちに独特の甘味が出る、いかにも「主食のパン」のプライドを漂わせていた

そこの店をやるご夫婦もまだなれないせいか遠慮がちでやさしい暖かな対応も森の中の庵をかもし出しとても好感が持てた

４号国道から近いのにとても見つけるのが難しい位置関係も「おいしい隠れや」の感じが出て面白い

本宮警察署の信号を入った目立たないところなのだがいってみてはどうだろうか

注意！
駐車場がないので、気をつけながらの路駐となる（その場所、駐停車禁止箇所）