今日は「高校野球の日」です
高校野球もベスト4が決まりいよいよ大詰めである。
残念ながら東北勢は最後に残った「日大山形高校」も早実に敗れすべての高校が姿を消してしまった。
さてそんな8月18日は、「高校野球の日」という記念日で、昔こんなことがあった。
1915(大正4)年、大阪の豊中球場で第1回全国中等学校優勝野球大会が開会した。
全国73校から地区予選を勝ち抜いた10校が参加し、京都二中が優勝した。
- 第10回から会場が甲子園球場になり、学制改革により1948(昭和23)年から全国高校野球選手権大会となった。
今から、90年ほど前上記のようなことが行われていたのである
その日を高校野球の日として決めたらしい。
まだ、太平洋戦争の始まるずっと前である
このころは、たしか第一次野球ブームで、いろんな野球チームがあったはずである。
一番強かったのが、皇太子チームで日本国中の野球のうまい青年が集められ最高の道具と最高の食べ物を与えられていたチームだった。
選手たちの夢は皇太子と野球ができることだったが一度もやることはなく、皇太子は夜チームと野球ができないため侍従相手にキャッチボールの真似事して我慢していたそうである。
本物のボールは怪我をしないように使わなかったそうだ
その野球好きの青年皇太子こそ、後に第二次世界大戦へと進むことになった昭和天皇その人である。
ただし、それは東京のような都会だけで、田舎はひどい暮らしになり始め、貧富の差が激しくなって現代の北朝鮮のような状態になりつつあったようだ
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コメント
お早う御座います。
高校野球の日の記事、主人も一緒に読ませて頂きました。知らない事ばかりで、感激です。歴史学者さんですか?これからも何を見せて頂けるか、楽しみです。
投稿: nanami | 2006年8月19日 06:36
)nanamiさん
ラジオでちょこっと言っていたので話を膨らませました。
天皇のチームは、テレビドラマでやったので知っている人も少なくないはずです
投稿: 玉井人 | 2006年8月19日 09:24