酒酔い運転事故の火種
日曜日、久しぶりの日帰りの温泉浴を楽しもうと出かけていった。
10時ごろに着いて、午後1時ごろになったら少し人が入れ替わり始めたのでわたしたちも帰り支度をしていた。
そんな時、ある中年男女4人組が隣の席に陣取ったのである
(正確には二人づつの組できたのだが知り合いらしく一緒に座をとったらしい)
そして、「OOさん、お風呂は入らないの?」との問いに「・・・・・ですから、先にビールを飲んじゃいまーす。その後で入ります」と答える。「そう、それじゃあビールを買ってきますよ」との会話
そして楽しそうにビールを飲み始めた。
なんでもない温泉場の楽しい会話のようだが・・・・・
そこには問題点があったのである
問題は「・・・・・だから、」の部分であった。そこの部分に入るのはこんな言葉である
「きょうは、自動車で来たので帰りに運転して帰るものですから、先にビールを飲ん・・・」
この話で、だいたいの様子と問題点がお判りだろう
つまり、この人達は帰りに車を運転するので、先にビールや酒を飲んで楽しんでから風呂に入り酔いを醒ましてから帰る腹積もりなのである。
もちろん泊まるわけではない、少し時間を置いてその日の内に帰るのである
これは、れっきとした飲酒運転宣言である
車は二台できているので、二人は飲めないはずがグイグイ全員が飲んでいた。
こんな感じで酒酔い運転事故は起きていくんだなあと、火種を見る思いがした
「まさかなあ」、と思いながら帰路に着いたわたしたちだったが、ちょっぴり気になった
しかし、こんな光景はどこでも見られているし、無くならない。
そしてまた、事故死と逮捕者が発生する。それの繰り返しだ
どんな悲惨な事故が起きてもどこか「対岸の火事」なのである。
我が家は、死亡事故(運転手のみ死亡)の被害者になった経験がある。
それでも、加害者のほうの気持ちは想像がつかないのが現実だ
やはり人間、自分が痛い目を会わないとわからないのかもしれない
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コメント
問題はそこにあると思います。
「酔いを覚ませばいい!」
「相当時間が経ったからいい!」
たしかに時間が経てばアルコール分が分解されるわけですが・・・
投稿: もうぞう | 2006年9月11日 (月曜日) 15:59
)もうぞうさん
アルコールは強い弱い関係なく、解毒時間は12時間だったと思います。
醒めればいいの判断がではなく、飲む飲まないの判断が先ですよね
投稿: 玉井人 | 2006年9月11日 (月曜日) 16:19
(。・ω・)(。-ω-)ぅんぅん
そんなんだよね~
みんな時間経ったし大丈夫!とか慣れてるから!とか自分は!なんて言っているからいつまでもなくならないんだよね~
今までは確かに大丈夫だったかもしれない。
でも運が良かっただけかもしれないじゃない?
蛇行しているのを他の車が避けているのかもしれないじゃない
それにその日の体調や老化などでその日事故起こすかもしれないじゃん。
もっと危険なんだって事自覚してほしいよね。
投稿: 纏 | 2006年9月11日 (月曜日) 18:42
飲酒運転の話ではないですが、そもそもお酒を飲んだあと、お風呂に入ると身体的によくないのでは?まぁ大酒のんでるわけではないので、だいじょうぶかもしれませんけど。
投稿: くずくず | 2006年9月11日 (月曜日) 18:58
)纏さん
そうです、自覚ですよ、自覚
飲んだらどんな強い人でも普通じゃないですからね
)くずくずさん
そのとおりです。
わたしの知人はそれで亡くなりました
投稿: 玉井人 | 2006年9月11日 (月曜日) 19:18
本当にそれはおかしいよね。
車だったら「飲まない!」が当たり前でしょうが!
だから飲酒運転がなくならないのよね!
ちなみに家で飲めない酒を少しだけ飲んですぐにお風呂に入ったら気持ち悪くなって倒れる寸前だったことがありました。危ない危ない!
もう飲んだらしばらくお風呂は入りません!
投稿: おくさま | 2006年9月11日 (月曜日) 20:58
)おくさま
おかしいですが、意外と横行しているからだめなんですよね
少し、熱があるときも酒はよくないですね
そのつらさは、少しわかる気がします
投稿: 玉井人 | 2006年9月11日 (月曜日) 21:05