選挙は金がかかる
福島県の前知事が辞職して、副知事が記者会見などをして謝罪しているが、捜査状況によってはまだまだ広いところまで関係者が浮かび上がりそうだ。
県民としては突然の知事選が注目となるところだが、いまだ候補者すら見えてこない
いかに佐藤県政が安定し他の候補者が出る状況でなかったかが改めて思い知らされている気がする
私はその候補者も興味があるが、選挙管理委員会が発表した前回の選挙にかかった費用である
それは、今回の捜査状況や佐藤前知事のコメントを掲載した紙面では小さな小さな記事であったが、その金額はあまりにも巨額で驚いてしまった
その選挙にかかった公的金額なんと <1,170,000,000円>
数字の0が多すぎるので桁を漢字で表して
11億7千万円、と書かないと判らない数字である
これは、小さな村の年間予算に近いくらいの数字である。
今回は、物価も上がっているし県会議員の補欠選挙も同時に行われることになっているので、12億円は楽に越えてしまうことだろう。
今回の事件、知事だけじゃなく県民全員にも重いことになっていることが気が付かされる数字ではないだろうか
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コメント
そうなんですよ。
私も常々そう思っています。
事あると、解散総選挙。
辞職せよ。
ですからね~
それに「期日前投票」毎日8時までやっているんですよ。
それも立会人が3人くら居て。
選挙だと言えば、金のことを言うヤツが居ない。これはおかしいですよ。
投稿: もうぞう | 2006年10月 5日 19:34
)もうぞうさん
一票の格差は新聞などでちゃんと取り上げるのですが、
選挙にかかる費用についてはほんとに短い記事で終わりますね
投稿: 玉井人 | 2006年10月 5日 20:50