いじめによる自殺者数は何人?
昨日、テレビでやっていた数字「0人」には驚かされた。
今年も、小中学生の「いじめ」を苦にした自殺は社会問題なっている。
毎年のように、先生、学校、教育委員会、家庭、国によって話し合われ対策が講じられてもなくならない「いじめ」、そして自殺である。
つい最近も、先生まで参加する「いじめ」で自殺した子供の悲痛な親御さんの叫びが報道されているのはつらいものである。
統計によると、毎年このての子供たちの自殺は100人を軽く超しているそうである
ところがである。
文部科学省にある統計資料にはテレビ局が調べた昨年までの7~8年間に、「いじめが原因」である自殺者はまったくい無いのである。
公表された統計表には、ズラ~と何年も「自殺者0人」の数字が並んでいたのには驚きであった
それを提出した、各都道府県などの教育委員会にインタビューしたらこんな答えが返ってきた。
「いじめ」によることが要因ではあるようですが、原因であることが確認できなかったものですから「いじめ」が原因での自殺者は無しと記載しました
つまり、現場では文部科学省に「いじめ問題」が存在すると警告されるので、「それがいやだから報告しない」これが慣例になってしまった結果「いじめによる自殺者0人」になっているのだ。
これでは、この問題がなくなるわけが無いのである。
これはだれが悪いのだろうか?
| 固定リンク | 0
コメント
役人とは、そう言うものじゃないですか?
もっと広義にいえば、人間とはそう言うものじゃないですか?
ちょっと「もうぞ」がすぎたようで・・・
@(;・ェ・)@/反省…
投稿: もうぞう | 2006年10月19日 (木曜日) 19:32
)もうぞうさん
そうかもしれませんが、公的立場にあるもののやり方ではないですね
投稿: 玉井人 | 2006年10月19日 (木曜日) 20:04
私は中学の同級生を二人、そして従兄を失っています。
投稿: 阿武さんのゆきあたりばったり | 2006年10月19日 (木曜日) 20:42
)阿武さん
そうなんですか・・・
私も中学の同級生を2人失っています。
きょう、文部科学省は「いじめ隠し」をしないように全国に通達しなおしたようです。
昨日のテレビを見ていたようです
投稿: 玉井人 | 2006年10月19日 (木曜日) 21:20