充電式電池がだめなとき
紅葉の季節、デジカメは活躍していることだろう。
そのときにカメラのバッテリーが無くなって困ったことはないだろうか?
私は結婚式でそれが起きてあわてあったことがあったが、さいわい私のカメラは単三電池使用なので式場で電池を買って事なきを得られた。
それからは、充電式の「ニッケル水銀電池」に替えている。
容量は富士通製のが2,300mAh、パナソニック製のが1,550mAhのを使用している。
しかし、「ニッケル水銀電池」にはある欠点がある。
それは自己放電が多いことと充電時に起きる<メモリー効果>という現象があることである。
メモリー効果とは、電池を使い切らずに継ぎ足し充電をすると電池が減った分だけの容量を本来のものと認識してしまうことでいくら充電しても満タンに容量が戻らなくなってしまう現象、
最悪では充電が一時的にできなくなってしまうものだ。
これを知っている人は、デジカメモニターで必ず電池切れ(使いきり)を確認してから充電をしているはずである
しかし、これが間違いなのである。カメラの電池切れはカメラを動かすための容量がなくなっただけで使い切ってはいないのだ。
大きな電力量を使うカメラほどそれは顕著で、容量の少ない電池なら50パーセントをくらいの減りで「電池切れ」のサインが出るわけだ。
それを充電したら、れっきとした継ぎ足し充電で容量も50パーセントしか戻らないことになる。
そして、説明書にある500回とか1000回使用可能の文字は意味を成さなくなる。
懐中電気などで使い切るとこれは「過剰放電」で電池そのものを悪くしてしまうそうだ
それを防ぐには「リフレッシュ機能」のついた充電器を使用すれば解消できる。
ただ、その種の充電器は高いのが難点だ!
フォトはわたしのだが「リフレッシュ機能」、「個別充電機能」「フル充電キープ機能」がついたもの、
一番安いのを買ったが4,000円ぐらいしている。(ちっこいのにやはり高い!)
長く使うにはしょうがないかと買ったしだいだ。
充電しても満タンにならなくなったら、「リフレッシュと充電」を2~3回繰り返すとほぼ元の容量に回復するそうである。
ただし、電池の寿命切れのものは戻らないので御注意
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コメント
リフレッシュ機能が必要ですか?
こんど買わなくてはいけませんかね~
でも我がペンタックスの一眼もとうとう単三型電池がしようできなくなるようだ。
投稿: もうぞう | 2006年11月 4日 20:12
こんばんわ。
・「水銀電池」について。
流石に使用したことがありませんね~。
自分の持っている「デジカメ」には、「ニッケル水素電池」で、使用しています。
ただ、あんまり「デジカメ」は使用しませんね。
その変わり、「いざ」と言うときには、「バッテリーパック」で、充電しますよ。
投稿: H・K | 2006年11月 4日 20:19
)もうぞうさん
放電が多いということは、電力も強いのがニッケル水銀電池のようですが、「リチウムイオン電池」が進歩すればそちらに移行していく感じがしますね
)H.Kさん
私も「水銀電池」(?)は使用していませんし、そんなデジカメは販売されていないと思いますよ。
使用しているのは「ニッケル水銀電池」と」オキシド電池」ですよ?。
投稿: 玉井人 | 2006年11月 4日 23:10
以前使っていたニカド電池は<メモリー効果>(言葉は知らなかったけど)があることは知っていました。
しかし、ニッケル水素電池はそれがないと聞いていました。
(息子のガセネタかな?)
充電器も高いから、電池がダメになったら替えようか!
でもかなり長く持ちそう!?
投稿: おくさま | 2006年11月 5日 21:15
そうそう、スペアの電池はいつも用意してあります。
投稿: おくさま | 2006年11月 5日 21:16
)おくさま
最近のは防止するように改良されてきているそうです。
しかし、ニッケル水銀電池の本来の欠点は完全ではないようです
投稿: 玉井人 | 2006年11月 5日 21:32
メモリー効果って、
昔の携帯電話のバッテリーにもありましたよね。
今のは随時充電しても大丈夫みたいです。
乾電池も使い捨ての時代から、
脱却しつつあるようですね!
しかし意外に高い…
投稿: hide | 2006年11月 6日 00:35
)hideさん
携帯のはリチウムイオンなので大丈夫だそうです。
余談ですがリチウムイオン電池もニッケル水銀電池も三洋が世界一の販売シェアを持っているそうです。
投稿: 玉井人 | 2006年11月 6日 09:28