« 福島県々知事汚職の飛び火 | トップページ | 創業74年の老舗「不二家」 »

2007年1月15日

ハサミと携帯は使いよう

以前携帯で110番や119番をすることが出来なかった。
正確に言えば出来たのだが最寄のところに通じなかった、悪いタイミングだと隣の県につながったりしたもんである。

それをいち早く解消したのが警察の110番、ついで119番が出来始めたようだ。

それが今年の4月からは、110番、118番(海上保安庁)、119番に携帯でかけるとその通報者の位置が自動的にわかるシステムが稼動するそうである。

これに協力するのは、国内の3社のドコモ、aU、ソフトバンクだそうでそのほかのはまだだそうであるがこの3社でまず充分だろう

最近の事件でよく警察が携帯の信号で位置を探すのをよく耳にするし、当たり前に見ているのだがこれを「個人情報保護法に違反するのではないか?」との声があるのを知っているだろうか

つまりこの行為は警察が個人の許可なく携帯から位置や情報を勝手に使うことが許されているのは個人情報が漏れているのと同じだということらしい
実際に交信記録などを電話会社からとっていることは盗聴に近いといわれればそうである。

ナンバーポータビリティーが始まり番号が固定化しつつあり<携帯番号=個人番号>であることは間違いないし「住基ネット番号」となんらかわらなくなってきている。

皆さん携帯は落とさないように用心であるImg_0996

このハサミは私が使うシュレッダー鋏であるがちょっとしたはがきなどの個人情報をカットするのにはとても重宝である

しかし携帯の情報はそうはいかない

韓国ではもう個人番号として携帯を使用し始めているようだ。

アメリカではGPSのように国民全員を携帯の信号で監視することが出来る法律を申請したそうである。
プライバシーの侵害だという猛反対にあって否決されたそうだが秘密裏には監視していることは間違いないようだ。

日本でも近い将来、いやもうすでに監視下にあるのかもしれないことは4月からの位置感知システムをみればよく判る気がする。

さてさてどうなるのか?

| |

« 福島県々知事汚職の飛び火 | トップページ | 創業74年の老舗「不二家」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ハサミと携帯は使いよう:

« 福島県々知事汚職の飛び火 | トップページ | 創業74年の老舗「不二家」 »