ウコンは1種類ですよ
ウコンと聞いて頭に浮かぶのは「肝臓に良い健康補助食品」だろうか?
それとも「カレー粉の色の元、ターメリック」だろうか?人それぞれであると思われる
最近は、これらに「秋ウコン」「春ウコン」「紫ウコン」などの名が付けられ健康補助食品として販売されていることが通例である。
しかし、わたしは始めて知ったのだが「ウコン」とは「ウコン」という植物1種類だけを指すのである。
「秋ウコン」と呼ばれるのがそれで他のはウコンとは違う植物になっているのだ。
たんにおなじ生姜の仲間なので似ているというだけなのだ。
「これは知らなかった」
それでどんなものがウコンとしてあるのか。( )の中の名はあくまでも俗称である
- ウコン(秋ウコン)クルクミンが豊富に含まれ肝臓機能障害に良い
- クニッツ(薬ウコン)クルクミンは秋ウコンより多く、今話題の亜鉛も多く含有する
- キョウオウ(春ウコン)五臓すべてを強くするがクルクミンは少ない
- ガジュツ(紫ウコン)ウコンの代名詞であるクルクミンは無いが胃腸障害や血液サラサラ効果で老化防止、ダイエット効果がある
- ランプヤン・花生姜(白ウコン)すい臓や糖尿病に効果があり、生のすりおろしは水虫に効く
- タムラワ(インドネシア春ウコン)薬ウコンと紫ウコンの特徴を合わせ持つ
- ハングレ(・・・)リュウマチ関節炎に効能
※ 名前のところをクリックすると詳しいホームページにリンクします
すべて少しずつ成分が違うため効能が違っているのがわかる
だから秋ウコンを中心に他のものを組み合わせて飲むのがより効果的であるそうだ。
いま、注目はダイエット効果が報じられた紫ウコンと、秋ウコンよりクルクミンが多い薬ウコンだろうか
クルクミンはターメリックといわれるように色が黄色いのであるが、薬ウコンはそれが多すぎて断面がオレンジ色になっているのも驚きだった。
さて、私はどれが良い?
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