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2007年3月 2日

日影、月影、星影

タイトルで「仮面忍者赤影」を連想した方はけっこういい年であろう。
今回はそんな話しでは無いが時代背景的に言えばまんざら無関係でもないことだ。

Img_1097 フォトは二本松市郭内にある霞ヶ城跡に残され、いまだに水がかれることが無い古井戸で
日影の井」と言われているものである。

深い井戸で知られ(縦に約16m.そして底から北に岩盤を貫き14m.)
底なしの井戸」の別名もあるものだ

この井戸は「日本三井(東国三井)」のなかの一つなのである

二つ目は、千葉県印西市浦部の龍崖城跡にある「月影の井

三つ目は、神奈川県鎌倉市坂ノ下にある「星影の井

これが、日影、月影、星影、の三井(さんい)である。

星影の井には、「昔は井戸を覗くと昼間でも星が見えたそうで、それが近隣の女性が謝って菜刀を落としたら見えなくなってしまった。」という伝説がある。

我が村には「玉ノ井(たまのい)」という地名の元になっている村指定文化財の井戸が存在する(使用されていない)。
むかしそこから「二つの水晶玉」が現れたという不思議な井戸で、いまでもそのうち一つの水晶が村で保存されている(もう一つは不明)。

P1020001 そんな古(いにしえ)の命の源の井戸を思い探しながら霞ヶ城の遊歩道を歩くのも趣があって楽しいものだと思う

遊歩道はいま天然杉チップが敷き詰められたものになってやわらかくひざの悪い人にもいいかもしれない

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コメント

水晶かあ
もうひとつはどこいったんだろうね~
もしかして井戸にもどしたとか。
なぜってきかないでねww

しかし玉ノ井ってどこかで聞いたことあるなあ
どこだったろう・・・思い出せない・・・・
チップの敷き詰められた道路ってふあふあするよね。確かに足にはよさそう^^

投稿: | 2007年3月 2日 17:22

)纏さん

玉ノ井て、思い出せないのは私のハンドルネームのことかな?

それとも東京都の栃東関がいる玉ノ井部屋かな?

投稿: 玉井人 | 2007年3月 2日 17:32

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