蛆虫(うじむし)で治療!やってます。
アロマセラピー、アニマルセラピーなどはよく聞くことで知っていたが、
「マゴットセラピー」(無菌蛆での治療)というのは始めて耳にした
映画の世界では見たことがある。傷口にハエが卵を産み蛆虫(うじむし)が湧き、主人公がそれを取り除こうとすると「ウジは傷口を治すからそのままにしろ」とアフリカ戦士が言う場面である。
それを現実に大学で研究していたとは知らなかった。
日本医大、岡山大などで勧められているそうなのだ
治療法は非常に簡単で映画で見たようなものだ。
「ヒロズキンバエ」という蝿(ハエ)の幼虫(蛆虫)を卵から無菌状態で育て、その幼虫を傷口に這わせガーゼで抑えて2日間置くそうである。
ウジは悪い部分だけを取り除き良い部分を残して綺麗にしてくれるため治りがとても良いのだそうである。
特に糖尿病などで壊疽(えそ)になった足の部分は切断するしかなかったがこの治療法で切断を免れた事例が岡山大で確認されているそうである
でも、わたしの年代ではどうしても「ハエ=蛆虫=便所=汚い=臭い」のイメージが強すぎて、傷口にウジを這わせる治療が頭に浮かべられない。
もう、メーカーでは販売可能で150匹で17,000円となっているようである
最新医療とは、わたしのような凡人にはやはり解からない世界である
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コメント
回虫博士という藤田氏のTVを見たことがあります。
回虫など寄生虫は、一般には害虫だが、利用法によっては、益虫になる。
太って困る人は、サナダムシや回虫を身体に飼っておけば、食べたものをそれらの虫が食べてくれるので、太らない??
またアレルギーなども寄生虫がいなくなったから、増えてきた。
などなど・・・ユニークな学説です。
投稿: もうぞう | 2007年3月26日 (月曜日) 17:45
)もうぞうさん
学者の発想の高さ(?)には、やはりついていけないです。
投稿: 玉井人 | 2007年3月26日 (月曜日) 18:45
うじむし と聞いただけで気持ち悪くなってしまうのにうじむしを肌に乗せるなんて出来ません。
投稿: kiyoka | 2007年3月26日 (月曜日) 23:53
)kiyokaさん
できませんよねえ。
でも記載した大学の付属病院ではかなりの成果を挙げているようですよ
投稿: 玉井人 | 2007年3月27日 (火曜日) 08:02
nanamiです。
ウジ虫は、嫌です。聞いただけで背筋がぞ~とします。自分の肌に乗せるなんて出来ません~。
良く暖かい国々の人の目に蠅が群がっていても平気な顔して居る写真を見かけますが、ソレも生活の知恵?ですか?
ぞ~!ぞ~!
投稿: nanami | 2007年3月27日 (火曜日) 19:09
)nanamiさん
なんとも、無理ですよねえ
でもそれしか最善の治療がなければやるしかないでしょうね
投稿: 玉井人 | 2007年3月27日 (火曜日) 19:46