沖で順番待ち
福島県いわき市にある「小名浜港(おなはまこう)」の沖にいま沢山の大型タンカーが、停泊しているそうである。
長いのでは、200日以上も停泊したまま動かないでいるそうだ。
積荷はほとんどが<石炭>である。
石油急騰で石炭の輸入が急激に増えたのに対し、港での対処が間に合わず沖で順番を待っているのだという。
荷下ろし埠頭は3箇所あるのだが、下ろしやすい一つだけに集中することも遅くなってる原因なのだが、
対策がまにあわないため輸入をした荷主が、沖待ちの船会社に延滞料金を払い続けるためコストがかさむと言う、深刻な問題になっているようだ。
そんなに石炭の需要が増えていることにも驚いたが、その待ち時間にびっくりである。
200日以上と言うことは、単純に7ヶ月は港に入れず沖に浮かんでいるわけで、
そのあいだに嵐や台風が来た場合などいったいどうしているのだろうか?
他県の港でもこんな現象がおきているのだろうか?
少ないときでも30日以上は沖で待たされていたそうだが、それだって驚きの時間である。
タンカーの船乗りはとっても気が長いのだろうか?すごい!
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コメント
そういえばいわきの付近は常磐炭鉱で有名でしたね!
石炭を掘らなくなって代わりに輸入が増えるとは皮肉なものですね!タンカーが渋滞しているのも恐ろしいことです!
投稿: Racexp | 2007年4月11日 (水曜日) 23:06
)Racexpさん
わたしも最初に同じことを思いました。
ほんとに皮肉ですね
投稿: 玉井人 | 2007年4月12日 (木曜日) 08:10