タミフル最大消費国、日本
昨夜の報道番組でやっていた「タミフルの現状」をつたえる報道で知ったのだが、
世界のなかでタミフルの使用量の70パーセントは日本だけで使われているそうなのだ。
つまり、極端に言うとインフルエンザにタミフルを処方するのは日本だけと言っても過言でない内容なのだ。
その内容のなかに、アメリカでいう日本の厚生省に当たる国家機関のスポークスマンのインタビューには驚いた。
「わが国内(アメリカ)と違って大量に使用されている日本での資料<タミフルについて副作用など>がとてもほしいと思っている」
と、いうものだった。これではまるで、日本人はモルモットじゃないか!
外国と日本とにこんなに使用量の差ができるのには原因がある。
- アメリカなど=かなりの重症インフルエンザ患者にしか処方しない
(原則として使用しない)
- 日本国内 =インフルエンザ患者にすべてに処方されてきた
タミフルの異常行動についても、2年ほど前に甥がなったので知っていたが、
報道をみてあることが引っかかっていたのだ
- そのとき甥はインフルエンザにかかり、変な声を上げたりフラフラしたりとまさに異常な行動をしたのだが・・・
タミフルを処方されてそれが治った。
つまり、タミフルを飲む前に異常行動を起こしていた。
今朝のニュースでも、異常行動をした患者のかなりの人々が「タミフルを飲む以前の行動」であることが確認された。
この問題、「即効薬大好き」の日本人気質が起こしたとも考えられないだろうか?
もう一つは、マスコミの「異常行動、自殺」への過剰反応も要因だろう
どちらにしても、先に述べたように「アメリカのモルモット」にされるのだけは悔しいので早く決着をしてもらいたいものだ
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コメント
役人は一般にそうだと思うのですが、とくに厚生労働省は、国民の方に目が向いてないですね。
そう目が向いているのは、製薬会社や医師会の方ですよね。
投稿: もうぞう | 2007年4月 5日 (木曜日) 19:53
)もうぞうさん
現場に厚生労働省の役人がいったい何人来ているのでしょうね。
投稿: 玉井人 | 2007年4月 5日 (木曜日) 21:04
こんばんわ♪
タミフルは一昨年に私も主人も飲みました。
で、効き目はと言うと一日で劇的に熱が下がり治り、翌日に行く予定の場所に行けて、さすがタミフルのおかげラッキーと思ったものでした。 で、今回の騒動で驚くやら怖くなるやら・・・
薬なので、体質が合わない人もいるということも考えられますが、やっぱり無理やりに熱を下げるというのは、体格のある成人にとっては必要ないかもしれませんね。
全世界で一国で70%も使っているというのは、驚きのデーターです。
ところで、今年は三春の日本一の‘滝桜’を見たいと
思っています♪(^^)
投稿: コデマリ | 2007年4月 6日 (金曜日) 22:43
)コデマリさん
タミフルはインフルエンザウイルスに効くわけではなく、症状を急激に抑えるだけなので注意が必要ですね
駐車場は十分にありますがその台数は大変なので、滝桜の花見は「大渋滞」を覚悟して、気持ちと時間にゆとりを持っていってくださいませ。
投稿: 玉井人 | 2007年4月 6日 (金曜日) 23:00
>「大渋滞」を覚悟して、気持ちと時間にゆとりを持っていってくださいませ
情報をありがとうございます!
大渋滞・・・覚悟してゆきます。^_^;
投稿: コデマリ | 2007年4月 7日 (土曜日) 00:07
)コデマリさん
お気をつけて!(^_^.)
投稿: 玉井人 | 2007年4月 7日 (土曜日) 08:32