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2007年6月29日 (金曜日)

安倍総理、四面楚歌かな?

今週の安倍総理メールマガジンが届いたので、早々に読んでみた。
安倍総理の言葉の部分は、やはり「年金問題に終始していた。

メルマガから抜粋した記事にわたしの、例によって独り言を加えてみる。

国のミスでこうした問題が起きた以上、そんなことは絶対にさせません。そのための時効撤廃法案です。
 これに反対する人、先送りを主張する人は、真面目にこつこつと保険料を納めてきた方々の受け取るべき年金が時効で消滅してもよい、というのでしょうか。
私には理解できません。

('_')、国のミスで起きた、いわば詐欺的行為なのに正当な法で「時効」を適用していることの方が理解できません。。。。だ!
本来は「この事案については時効を適用しない」と決議するべきじゃないのかな?

 さらに、今回の問題は、社会保険庁という組織の風土、そして、そこで働く人の意識に、問題があったことは明らかです。
この際、この組織を解体し、全職員に一度辞めてもらわなければ、長年続いた悪弊を断ち切ることはできません。
 政府が提出している社会保険庁改革法案は、組織についても、働く人についても、ゼロから出直すための法案です。(国から切り離して民間組織化する案
 これに対し、組織や人の問題をかえりみず、単に「別の組織と一緒にすればよい(国の別省庁内に留め継続的に今回の処理や組織を監視する民主党案)」との案もありますが、これこそ「看板のかけ替え」に過ぎず、何ら問題の解決にはなりません。

('_')、方向的にはそれほ大差無い「看板のすり替え」だと思うのだが、
民間化して政府の責任を分散軽減させるより公務員のままでの方が、100パーセント国の責任となるぶんだけ責任の所在がわかりやすいような気もするのだが・・・

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