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2007年6月16日 (土曜日)

草刈りアイテム

Img_1996 以前の草刈と言ったら、道具は鎌であった。
先人たちはその用途に応じ数限りないほどの鎌の種類を作り使い分けていたのである。

現在は、フォトのような歯を持つ「草刈機(正式には刈り払い機)」が、ほとんどのことを兼用してくれる。

特に、この鋸型で歯の先に「チップ」と呼ばれる「タングステン合金」などがはめられた「チップソー」と呼ばれるものをほとんどの農家で使用しているようになった。

Img_1997 拡大するとよく判るチップ、このフォトのように斜めに食い込まれている「埋め込み式」が最高である。
(以前は、刃先にくっつけられた粗悪なのもあったが石などにあたると剥がれ落ちるので使われなくなった。)

これのすごいところは、ほとんど砥ぐ必要が無いことである
強度8というダイヤ(強度10)に近い超硬質合金を砥ぐには専用のダイヤやすりしかない。

Img_1998 それでも刃先を砥ぐなどは、ほとんどの人がやらないはずである。
それほど強く切れ味が良いのだ

最近は、大工道具の電動丸鋸の歯などにも使用されるようになってきているチップソーなのだが、
いったい誰が最初に考え出したのだろうか?

草刈機を最初に購入したとき、この歯が無く少し刈ってはヤスリで刃を砥いでいた4枚歯のが懐かしい。

懐かしいが二度と使いたくないものだ。

そしてまた明日の日曜早朝(6時から)は草刈の共同作業である。後ろから脚を切られないように(切らないように)注意、注意

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コメント

こちらでも草刈りをする姿を見ますが、
チップソーよりも、ナイロンの紐が付いていて
それで草を切るタイプの方が多いようです。
多分怪我のしにくさからでしょうね。
チップソーの方は、趣味の木工で、電動丸鋸の刃に使用しています。
古釘など引っかけても刃こぼれするどころか釘を切ってしまう優れものです。
 
お怪我にはくれぐれも御注意下さい。

投稿: 秋ぎつね | 2007年6月16日 (土曜日) 19:41

こんばんわ。
なるほどね~、どちらとも、「キレ味」のある刃ですね。
これに、怪我をされたら、洒落にもなりませんね。
((゚゚;)プルプル(;゚゚))

投稿: H・K | 2007年6月16日 (土曜日) 20:09

)秋ぎつねさん

ナイロン紐は、きわぞりができて良いのですが硬くて細い草は無理だしやかましし回転を上げなくちゃ切れないので燃費が悪いのでこちらではめったに使わないです。
 
 
)H・Kさん

どちらも???
歯はこの一種類だけが今主流ですね、こちらでは。

投稿: 玉井人 | 2007年6月16日 (土曜日) 21:38

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