もうすぐ七夕なれど・・・
もうすぐ七夕である。七夕というと織姫と彦星の悲恋物語が有名である。
一年にたった一度しか会えない男女の切ない物語、悲しい二人の定めの話。
でも、こんな考え方もできる
この男女は、どんな天変地異や逆境、災難、予想ができないアクシデントが起こったとしても100パーセントの確率で、年に一度は会えることが保障されている。
とても幸せな、恵まれた二人であることも間違いないのである
今日、私は葬儀に参列したのである。
50代の死去、両親も健在で子供たちも孫までもいるこの故人にはもう何年たっても会うことは無くなってしまったのである。
残された奥さんの「ああああああああ・・・・・!」「いやだああああああああ!」と棺にすがって半狂乱に泣き叫び、血を吐きそうなその叫び、世界中に届くような絶叫、号泣が頭から離れない。
つらい、火葬であった。
「七夕の二人のように、今一度会えるといいのに・・・ね、この二人」 (-_-)
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コメント
新潟市では、ほぼ毎日地元紙にお悔やみとして死亡者の名前が出ている。
ただし希望者だけだが・・・
70代以上が多いが、50代いやそれ以下も時々見かける。
その比率が多い日などは、切なくなってしまいますね。
私は親(父)より、死に対しての恐れというようなものは、少ないですね。
まだ死は、遠いものだと認識してるのかな~?
そんなことは無いと思うのだが・・・
投稿: もうぞう | 2007年7月 2日 (月曜日) 06:58
)もうぞうさん
それはどこかで「考えたくない」という気持ちがあるからだと思います
問ういものと思いたいのだと、思いますよ
投稿: 玉井人 | 2007年7月 2日 (月曜日) 16:52
nanamiです。
人間の死には、老若差別してはいけないのでしょうが、でも50代は早過ぎますね。お気の毒です。
残された奥さんの、悲しみに打ち拉がれたお姿見える気が致します。
次は守って行かねば為らない家族の為に、頑張って頂きたいですね。
投稿: nanami | 2007年7月 2日 (月曜日) 20:47
)nanamiさん
守るものがあるというのは強いですね。
しかし、それが無いとしたらどうでしょうか?
今回はそれです。
投稿: 玉井人 | 2007年7月 2日 (月曜日) 22:56
玉井人さん、こんにちは。
50代の方が亡くなられましたか?
団塊おばちゃんとしては他人事とは思えません。
ところで、7月7日ですが、磐梯猪苗代ウルトラマラソンに千葉のブログ友が参加されます。猪苗代一周の60キロコースですので、舟津浜で応援しようと考えております。
また、同じ日に鳥取のブログ友が尾瀬ハイキングの後、猪苗代に到着しますので、駅前で出迎えする予定です。
お天気だけが心配です。
投稿: いっこんま | 2007年7月 3日 (火曜日) 14:55
)いっこんまさん
行年59でしたね。近いのかもしれませんね。
60キロですか、すごいですねえ。
鳥取から尾瀬にハイキング、それもすごいですねえ。
投稿: 玉井人 | 2007年7月 3日 (火曜日) 15:53
おはようございます、玉井人さん。
お葬式は何度も参列しましたが(ごく近い身内は
大人になってほとんどないです)、半狂乱になって
泣き叫ぶ故人の家族の人がいらっしゃったお葬式
には参列したことはありません。
一度、主人の叔父さんが亡くなった時に、その奥
さんが、棺おけに釘を打つ時に、泣いて、泣いてと
いう場面を見たことがありますが・・・・。
守るものがないということは、やはり弱い
ですね。
その、主人の叔父さんの奥さんではありませんが、
普通どんなに気丈で友達も多くても、ある時期
落ち込むようです。
それともその本人はずーーと落ち込んでいたのに
気丈に振舞っていたのか、実の所分からないまま
ですが、ある旦那さんを先に亡くされた奥さんは
2年後後追い自殺しました。
物凄く空しいものを感じました。
生があれば死はあるものでしょうが、普通自分の
死ぬ時のことや、死んだ後のことは、わたしは
今は考えませんね。
多分いつか死ぬのだろうけれども。
あまりに若いと親族はやはり辛いですよね。
自殺、他殺はもっと辛いです。
投稿: 浜辺の月 | 2007年7月 4日 (水曜日) 09:43
)浜辺の月さん
皆さんいろんな場面を見ているんですねえ。
私は、同級生や身近な人間のかなり多くの自殺者、病死者、事故死、をなぜか経験しています(ちょっと多すぎ)
息子の自殺の後を追って数日後自殺した同級生もおります。
半狂乱で当たりかまわず泣いている奥さんを見てわたしはどこかうらやましかったです。泣いてもらっている故人もですが、人目をはばからず泣ける人はうらやましいです。
泣けないから、後でその反動が来るんですよね。普通は、
投稿: 玉井人 | 2007年7月 4日 (水曜日) 17:18
こんばんは、玉井人さん。
玉井人さん、そんなに多くの身近な方の、自殺者、事故死を経験していますか~~~。
大変ですね~。
半狂乱で泣いている奥さんを見て、玉井人さんがどこかうらやましいと思われた気持ち分かりますね~~。
泣いてもらっている故人ももちろんうらやましい気持ちになるでしょうが、そんなに人目もはばからず泣けるということは、そういう人はうらやましいですねーー、わたしも。
そうですね~、泣けないから後でその反動が来ますね~。
男の人も、女の人も、大人もそうですが、子供の場合も、そうですねーーー。
投稿: 浜辺の月 | 2007年7月 8日 (日曜日) 23:28
)浜辺の月さん
そうなんですよね。その反動がものすごいんですよね。
二十歳のころ親友を亡くした時は知らせを貰って、1日中一人で泣いていましたので反動がやはり少なかったです
投稿: 玉井人 | 2007年7月 9日 (月曜日) 13:32