全面戦争?は回避・・?
政界は参議院選挙一色のようだが、我が県は2人区なので自民、民主それぞれの候補がほぼ当選確実視されているせいかもう一つ盛り上がりを見せていない。
そうでなくても参院選は盛り上がってこないのが常のようである。
福島県は県知事選、参院補欠選と全県下の選挙が続き、さらにそれらに出馬して落選した候補がまた出るので尚いっそう「またか・・」の思いが強い。(どちらも民主党が勝利)
このことを地元紙はこんな風に伝えていた。
前回の選挙は1議席をめぐり、安倍総理、鳩山幹事長を始め与野党幹部が続々と来県し「全面戦争」の様相を呈していたが、今回は与野党とも支援に行かれないと言われているそうで・・・低調ムードのなかいかに得票を伸ばすかが問題。
県知事選、参院補欠選、が「全面戦争」・・・・「そうなの?」
その表現おかしくないだろうか?
以前から、日本のマスコミは野球などのスポーツでも何でも「戦前予想・・」とかの「戦争」ということばを当たり前のように多用するのだが、もっと別の言い方にできないものだろうか。
そもそも戦争とは兵隊同士が戦い殺し合うことの意味なので、このばあいは言葉として適正じゃないはずだ。
わたしはそれがどうしても違和感があって好きになれない。
はっきり言って「嫌だ!」、できれば止めてほしいものである。
| 固定リンク | 0
コメント
今の政治家の姿勢を非常によくひねっている表現として捉えればまさにピッタリなのかもしれません。
政策論議なんて二の次で単に議席争いのための選挙に終始していることへの皮肉の表現。戦争なんていうばかばかしいことを国民の代表が政治の世界でもやっている、大事な選挙がばかばかしい戦争になっていると。
投稿: koji | 2007年7月 8日 (日曜日) 12:21
)kojiさん
どこか国民が置いていかれたような。そんな感じは否めませんね
投稿: 玉井人 | 2007年7月 8日 (日曜日) 21:04