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2007年8月10日 (金曜日)

珍しい蝉を発見!

Img_2756 ウォーキング中に見たこともない綺麗な蝉を道で発見した。

よく見ると地上に出てからの短い生涯を終えていたのであるが、その黄色と黒のコントラストが昔の鎧模様にそっくりなので驚いてしまった。

けっこう蝉は、見てきているがこんな蝉を見るのは初めてだった。
それもそのはず、普段は高い松ノ木などの天辺でギーギーとないているらしく写真をとることができるのは珍しい蝉だそうである。
名前は「エゾセミ」北日本などの比較的寒冷地に住む蝉らしい

Img_2686 すぐ近くには走行する車にぶつかったのだろうか?脳震盪を起こしたオニヤンマが動かなくなっていた。
でも草につかまらせたら首をかしげ「あれ!おれどうしたんだろう?」と言っているかのように動き出した。

安達太良高原のこの道、意外と車が通り動物たちがつぶれている。
蛇、蝉、蛙、など、それに皮なんかかなり遠くなのに沢蟹が引かれていることもある。

こんな記事を打ち込んでいたら部屋の網戸からなにやら怪しい視線

Img_2783 ミンミンゼミがこちらをじっと見つめていたのである。

この暑さで庭中に蝉が這いだした穴がたくさん開いている。
中には暑いと思って出たら寒くて死んでしまう不運なのもいる。

左のImg_2681 庭で見つけたアブラゼミはここまで出たのだが数日前たまたま気温が下がった朝に出たためこの状態で息絶えていた。

まだ羽が伸びきっていないままである

車にぶつかっても生きていたり、せっかく地上に出たのに飛べずに死んだり、虫たちも盛夏のなかでいろんな営みをしているものである。

小さな世界のこれも夏である。

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コメント

なんだか深い命題ですね。
大宇宙は個々の小さな生命の営みに心揺さぶられること無く、ただ淡々と時を刻むだけ。そんな中でわたし達は一喜一憂し、日々喜怒哀楽を繰り返す。思えば宇宙から等しく与えられた時間というものを、何十倍も、何千倍も楽しんでいるとはいえないでしょうか。宇宙とわたし達の思考力はとちらが広いんでしょうか。

投稿: koji | 2007年8月11日 (土曜日) 12:03

ほんとにね~
セミ一匹から世の無常へと・・・
奥深いことです。

投稿: もうぞう | 2007年8月11日 (土曜日) 19:56

)kojiさん

日の体の中は「小宇宙」とも言われますから、思考力なんかは途方もないくらい広いのかもしれませんね
 
 
)もうぞうさん

無常まで考えずに記事にしましたが、言われればその通りですね。

投稿: 玉井人 | 2007年8月11日 (土曜日) 21:19

安達太良山っていうあたり・・・やっぱり自然が豊かなのでしょうね。中京では、鬼やんまや塩辛とんぼやおはぐろトンボを見かけることはありません。それにしても、京都の夏はア・ツ・イ・・・もう、自転車で焼き豚になりながら走っています。

投稿: 山口ももり | 2007年8月12日 (日曜日) 11:00

おもわず 毎度口に出してしまいますが
素晴らしい環境にお住まいでうらやましいです。

会津にいても なかなか この節 オニヤンマは
見たことありません。
ここ一年 山歩きは控えていますが
林道あるき 里山程度で まだまだ自然の中に
溶け込む生活をしていないということですね。

焼豚・・・ 同じ盆地の会津でも 暑さは
京都に負けます。

投稿: aonami | 2007年8月12日 (日曜日) 12:36

エゾゼミですか!はじめて見ました。
蜂みたいなデザインですね。
こちらでは最近クマゼミが
勢力を伸ばしてきているようです。

投稿: hide | 2007年8月12日 (日曜日) 12:41

)山口ももりさん

京都の夏は暑いので有名ですよね。冬は底冷えがするんですよね
福島県も仲通の福島市は同じです。日本で2番目に暑いところです(記録49度以上の記録を持ってます)よ。
 
 
)aonamiさん

私の場合庭にオニヤンマガ飛んで来るので溶け込むというより、山に元から住んでる感じでしょうかね
(^_^)
 
 
)hideさん

私も始めてみました。
何か本によると、西日本が「クマゼミ」東日本では「アブラゼミ」と言う分布になっているらしいですよね

投稿: 玉井人 | 2007年8月12日 (日曜日) 15:27

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