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2007年10月26日 (金曜日)

なぜ?亀田大毅選手じゃなく「亀田家」なのか

亀田興毅が亀田家長男として金平会長と謝罪記者会見をしたのだが、マスコミは何を問題視しているか今回の処分と論点が離れつつあることに疑問を持つ(朝青龍の問題も)。

処分対象行為>

  1. 世界タイトルマッチで亀田大毅選手が執拗な反則を繰り返した
    最後には投げて前代未聞の「3点減点」をした
  2. その反則をセコンドの史郎氏と興毅選手が指示していた

上記が問題だったのだがマスコミが指摘しているのはそれより

  1. 亀田親子の言葉遣い態度の悪さ
  2. 試合前(直前)の記者会見などでの相手へのパフォーマンス
  3. 亀田家の存在自体の良し悪し

などへの処分や処遇を質問している

つまり、「亀田家の礼儀正しい姿を見せろ、敬語を使え」という人々の視聴率が上がることを目的としているように見える。わたしだって見下したあのしゃべりは嫌いだが、謝罪を全員やるまで「納得いかない謝罪だ」を繰り返すつもりなのか・・、
そのたびに視聴率が上がるのを喜ぶ下心が見え隠れしているようで違和感がある。

亀田家には前世界チャンピオン長男・亀田興毅(こうき)、次男・大毅(だいき)、三男・知毅(ともき)である。(実は妹が一人いて4人兄弟妹)
そして四男といわれる渡辺信宜(わたなべあきのり)こと「牛若丸あきべえ」が四郎氏に指導され練習をともに行っていた。

三男知毅はすでにアメリカのジムにいて父親の元を去って、現在は「興毅、大毅、あきべえ」の3人のボクサーが史郎氏に指導されているので、亀田家がすべて悪いとしたら日本にいない三男知毅は無関係ではないか?

記者会見に現在連続KO勝利日本記録更新中の「牛若丸あきべえ選手」の処遇について金平会長にだれも質問する人がいなかった。・・それも腑に落ちなかった。

私にとって金平会長といったら現在の「桂一郎氏」ではなく、名トレーナーで名プロモーター、具志堅、渡嘉敷、鬼塚、海老原・・ら世界チャンピオン10名を育て上げた「金平正紀前会長(1999死去)」のイメージが強い。

その金平前会長の傍若無人ぶりに比べれば史郎氏のはおとなしいものでテレビ剥けのパフォーマンスにすぎないものである。
この会長が存命なら、今回のことはもっと違った扱いになっていたことだろうと思う。

はたして史郎氏崇拝の牛若丸あきべえ選手はどうするのだろう。今の金平会長は少し押しが足りない気がして、気になる。

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コメント

へぇ~へぇ~…(10へぇボタン)ちょっと古かったですね。(^^;

私は、興味がないのでどのテレビ局でも一斉に謝罪会見等を中継されると、教育テレビを見ます。たまに見る幼児番組は心が洗われますねぇ。

(ホントに、マスコミって他にネタは無いんでしょうか…ついこないだまでエ○カ様とか言ってたのにね)

投稿: まめ | 2007年10月27日 (土曜日) 13:54

)まめちゃん

「こういうのは、ノーギャラで視聴率が稼げる」ですからね。
マスコミは飛びつきますよね。
言いすぎかな・・

投稿: 玉井人 | 2007年10月27日 (土曜日) 14:46

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