« 生野菜ふりかけで飯を食う | トップページ | オパールの里 »

2007年12月 8日

年末に来る‘暦帳、

Img_0352 年末になると左記のようなものが届くのは私の地域だけなんでしょうか?

契約している新聞販売店が今年最後の集金に来たときに置いていく新年の「暦(こよみ)」なんですが、帳面のようになってありとあらゆる年中行事の日を決める基が記載されているものです。

近所で葬儀があると必ずこれを引っ張り出し世話人たちが「この日は出せない。この日しかないだろう」などと日程をこれで決めるんです。

これには誕生した干支によっての来年の占いも入っていて、配られるとあまり信じてはいないのですが、見てしまうのも人情なんですねえ。

「**年の人は・・・」、「俺は・・年生まれだから来年は・・・」とか自分の干支と来年を合わせてみて、変にうなずいている自分がいたりしておかしいですね。

「六星術」は「細木・・」という人で有名ですが、これは「干支九星」というものです
内容的には同じだと思いますね。

ここで、注意してみてもらいたいのは自分の干支の見方です。Img_0351
右のような小さな小さな注意書きを読まないで見過ごすと自分の干支を間違えてしまうんですよねえ。

こんなことが書いてあります

  1. 生まれ年の本命星は、立春から翌年の節分までの生まれの方になります。

    従って、日から月の節分までに生まれた方は、前年の本命星になります

つまり、1月と、2月の立春前が誕生日で子年の人がいれば、その人の本当の干支は「・亥年」となるわけです。
「子年に生まれた亥年の人」ややっこしい~。

ところで来年の干支(えと)、ご存知ですか?

来年は下記のようになります

  •  =戊(つちのえ)
  • 十二=子(ね)

以上のことから来年の干支

  • 干支=戊子(つちのえね)

となりまして、この干支と同じのが次に来るのは60年後でございます(干支は60年周期)。

| |

« 生野菜ふりかけで飯を食う | トップページ | オパールの里 »

コメント

こんばんわ。
自分の家にも、「中日新聞」の集金と共に、「暦帳」が来ますね。

投稿: H.K | 2007年12月 8日 21:36

今はこれ見ることないですが、子供のころこれが配られるといつもうちのじーちゃんが真剣に読んでいたのを思い出します。
干と支に分かれているんですね
恥ずかしながら知りませんでした^^:
十二支が干支なんだと思っていました。
そう言えば最近は十二支言えない人が随分いるようですね~

投稿: | 2007年12月 8日 22:03

)H.Kさん

やはり配られているんですね
 
 
)纏さん

鶴、亀、猫・・とか言う子がいるようですね

投稿: 玉井人 | 2007年12月 8日 23:21

自分のところにもつい先日届きました。
年中行事等も出ており、昔の「方違え」や「物忌み」に使っていた名残なのでしょうか。

投稿: 秋ぎつね | 2007年12月 9日 17:16

)秋ぎつねさん

昔から不幸や災いから逃れるために使われてきたんでしょうね

投稿: 玉井人  | 2007年12月 9日 20:32

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 年末に来る‘暦帳、:

« 生野菜ふりかけで飯を食う | トップページ | オパールの里 »