水を使うのです！！洗濯物乾燥

最近の洗濯機は縦型式から、斜めドラム式洗濯乾燥機が主流になりつつあるようですね。
我が家でもこのドラム式に興味津々のわけです

＜欲しい理由＞

1. 背の低いわが母親にとって今の縦型では奥の洗濯物を取り出すのが大変
2. 妻は乾燥までできるので冬場など乾きにくいときに助かる
3. 水をあまり使わないので水道代が助かる

＜買い換えない理由＞

1. 今の縦型のが壊れる様子が無く、使えている
2. 当初より下がってはいるが、まだまだ高価なものである
3. 最大消費電力量が、我が家の契約アンペアでは大きくて使いにくい

まだ買い換えていないで検討中のご家庭でも大体同じような事情じゃないでしょうか
そこで、ドラム式と縦型の違いくらいは見ておこうかと解説雑誌を購入してみてたら、今まで知らないことがあったのです。

まず驚いて何度も読み返してしまったのが、「ドラム式乾燥には水を使う」という文章でした。

頭が混乱しましたね
「どういうこと？・・水を使うのは洗濯じゃないの？」「水でどうやって乾かすの？・・」

しくみはこうです

• ヒーター方式で洗濯物を乾燥させると大量の水蒸気になる、その水蒸気を水道水によって冷却して再度水に戻し外に排水する方式になっている。

つまり、洗濯物から水蒸気にして取った水分を外に出すための冷却水としてかなり水が使われるようなのです。
これだと「水を節約できる」は洗濯時だけで後の乾燥に使ってはそれほど節水にはならないような気もしますよね

その他にドラム式の欠点として、「縦型より汚れが落ちにくい」というのと「高熱で乾燥するので色あせや縮みがおきやすい」などがあったようですが、日進月歩で進む電化製品です。
「ヒートポンプ方式」という「水を使用しない、低温乾燥なので生地を痛めない」というのがすでに販売されて改善され始めていますから、心配無用かもしれません。

メーカーというのはこの「欠点」というのを言いたがらないものですよね。
ところが新製品が出ると「今までのは・・・でしたが改善されました」と当たり前のようにアピールしてくるんですよね
それを見るたびに「なんだ、欠点を知っていたんじゃないか！」と突っ込みたくなります。

つまりはもう少し欠点が直るまで様子見になりました（壊れたら別ですが・・・）