ボーク判定が勝敗を決めた
本日の甲子園選抜高校野球第三試合はわが福島県の「聖光学園」と沖縄県「沖縄尚学」の対戦でした
東北代表と沖縄九州代表の息詰まる投手戦は倍近くもヒットを出しながら後一つのタイムリーが出ず、「1対0」でわが県の聖光学園高校は敗れてしまいました
これで東北代表は宮城の東北高校も敗れましたので姿を消してしまいました 残念!
決勝点はランナー3塁の場面での聖光学園エースの仲田浩人君(東京)が投げた牽制球が「ボーク」と判定されてのものでした
その後1塁へのもボークと判定されてしまいました なんとも後味の悪い負け方です
先日行われたアジア大会で日本の野球が優勝しましたが、あのときも国際ルールと日本の野球のルールのギャップのためけん制アウトになったことがありました。
今回のも日本以外の野球をやっている国での国際ルールではボークにはなりません
WBCや日本選手もメジャーリーグに行く時代に、ストライク、ボールのコール順番も以前として世界で唯一日本だけが他の国とは逆を貫いている不自然な体制です
一番はマスコミの野球放送のアナウンサーが直そうとしないのがネックになっているのかもしれません
昨日の松坂投手が投げたメジャーリーグ開幕戦でも「ボール→ストライク→アウト」の順番でアンパイヤーがコールするのをワザワザ直して「ストライク→ボール→アウト」と放送していたのは違和感でいっぱいでした
日本のルールだけが外国から外れ孤立し始めているのを日本の野球関係者は考え、国際化を目指すべきだと強く思いました
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コメント
先日話題になった相撲と違い、こちらは学んだスポーツですからね。
保守的な悪い面だと思います。そういえば戦時中は敵国語だからと「よし」「だめ」とか「右翼飛球」だとか無理矢理作ったようですが、それなら野球だって敵国のスポーツなんですよ?と言いたくなります。
いずれにせよ、良いところは学ばず悪いところを模倣するようなことでは国際化はおぼつかないと感じます。
投稿: 秋ぎつね | 2008年3月26日 (水曜日) 19:53
)秋ぎつねさん
野球関係者には未だに「日本のは野球、アメリカのはベースボールだから違うんです」と平然と言っている方が少なくないですからね 困ったものです
国際ルール(オリンピックも同じ)のようにピッチャーの投球数は100までのルールを採用すれば高校生も体を壊さないで済むような気もしませんか
投稿: 玉井人 | 2008年3月26日 (水曜日) 20:55