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2008年4月19日

お上に取られて行くお金

後期高齢者医療制度でついに保険料徴収が開始されました。その説明会に行っていた私ですが、気になるところがあって役場に行ってきました

Photo 役場の駐車場の枝垂桜は美しく咲いて近くにある介護施設から介護師に付き添われ車椅子のご老人が何人か散歩に来ておりました

「この車椅子のおばあちゃんも保険料が徴収されているんだなあ」なんて眺めながら役場に入りました

質問
「扶養者家族の場合、今年だけ半年間保険料無料のはずじゃなかったの?我が家はひかれてるんだけど」

説明
「すみません。それは社会保険だけです。説明不足でした<(_ _)>

<社会保険の被扶養者で保険料・・・(中略)・・・
※、ただし、平成20年度については均等割り額の保険料が半年間(
4月~9月まで)は円となります。・・・

実際に今回上記の説明パンフの但し書きを忘れて全国で保険料が徴収されてしまったトラブルが一番多かったようですね

私の「国民健康保険の扶養」もその「社会保険」の「」の中に入っているのではないかと聞きに行ったのですが違っていました。
非常に釈然としない説明でしたが、荒っぽく言うと「会社が半分負担する社保は支払い保険料が少ないが特別に半年間無料になった、しかし全額個人負担で保険料が高い国保は今まで払っているんだからもっと出せ」と言うことらしい。
親切な制度ですね{

Img_0821 今回の保険料徴収でのトラブルは予定され、その場合の逃げ道まで作られていたのだろうと思わせるような証拠が有ります

母の書類ですがよ~く文書名を読んでみてください

はっきりそれが判ります

{平成20年度・・・徴収額決定通知書}とあります
正式に徴収されているのに「徴収・・」になっていますよね。うまい文章になっています

よほど自信が無かったのでしょうね。

昨日、国の役人の報道>
今回の後期高齢者医療制度の目的は現在の保険医療にどれだけのお金がかかっているか高齢者の方にも理解してもらうためです。

これだけ聞くととても医療充実のためとは思えません。単に国民から金を取るために、脅しや見せしめとして75歳以上の方たちを利用したとしか思えません

何度考えても良い保険制度には思えませんね、、いい過ぎですかね

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コメント

よく理解してない、理解できないのですが、ほんと問題の多い制度ですね。

投稿: もうぞう | 2008年4月19日 20:13

)もうぞうさん

各都道府県でも金額が違いますよね。解り難いです

投稿: 玉井人 | 2008年4月19日 20:48

こんばんは、玉井人さん。
後期高齢者医療制度、よく分かりません。
自分が入って払っているはずの国民年金についても、
色々問題山積で、分かり辛いのにもって、今回の
後期高齢者医療制度、分かり辛いです。
わたしの身の周りにもトバチリを受けている人が
何人かいるので、何故そうなるのか?という問題は
分かり辛く、理解し難いです。
玉井人さんの言われるように、見せしめ、もしくは
血祭りにされた気もします。

投稿: 浜辺の月 | 2008年4月19日 22:11

本当に見せしめとしか思えませんよね。
しかもハッキリとした事前の説明もせずです。
完全に寝耳に水ですね。あんまりです。

投稿: セット | 2008年4月19日 23:24

)浜辺の月さん

かなり複雑ですよね。年金所得や年数などで初めは割引率が高いのですがだんだんそれも戻されそうです
すぐに74歳以下にも適用する運びだそうですよ
 
 
)セットさん

わが村に関しては何ヶ月も前から役場主体で準備が行われ説明会も家族も対象に10回以上行われましたので寝耳に水ではなかったですが、説明会にはほとんど誰も来ていなかったのが現状ですので同じようなものでしょうかね

投稿: 玉井人 | 2008年4月20日 00:05

うちの母も来年早々に後期高齢者の仲間入りをさせられることになるので、無関心ではいられませんが、納得できない制度ですね。
テレビで高齢者の方が『年寄りは死ねということか!』と怒っておられましたが、まったくその通りだと思います。
僅かな年金から天引きですからね。
病人の布団を剥がして持って行くようなものです。
この制度を決めた官僚は顔を出して堂々とその理由を説明する責任があると思います。(今まで国に尽くして来たことを無視して、↑のように現状だけを勝手に都合良く一方的に正当化しようとするのは論外)
いっそ、世界に先駆けて安楽死を制度化して、高齢者に選択させてはどうかとさえ思います。
情け無い思いをしながらただ生きているだけというのであれば、私はそちらを選択します。
日本は福祉とは無縁の3流国家に成り下がってしまいましたね。

投稿: がんさん@大和の国 | 2008年4月21日 09:23

追記:
そもそも「後期」高齢者という呼び方が気に入りませんね。
役人の「はよ死ね!」という気持ちをよく表しているという意味ではよく考えたなと妙に感心してしまいますが。

投稿: がんさん@大和の国 | 2008年4月21日 10:09

)がんさん

国会議員(都道府県市町村の政治家も含む)全てに共通する選挙の公約に「福祉の充実」があります。
あれは「社交辞令」、選挙パンフの「飾り模様」に定められているかのように思えてきていますね
75歳からだから「後期高齢者」なら、70歳からだったら「古希高齢者」などと言いそうですよね
いろんな意味で笑えます()。。。

投稿: 玉井人 | 2008年4月21日 17:49

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