DVD、CDには寿命がある
記憶媒体と言うのはいく種類あるんでしょうか?ちょっと前までは磁気テープ、磁気フロッピーが主流でしたが、映像などが日ごとに劣化するのが一番の悩みでしたよね
劣化してしまうと、俗に言う「寿命が来たからしょうがない」と言う奴であきらめていました
そこに出たのがハードディスク、メーカーは「デジタルで半永久」をキャッチフレーズに販売したので、われわれは喜びました。しかし、そのDVDやCDにも寿命があったのです。
ハードディスクができて約20年目の現在、気がついたら映像が劣化していて見られないということが急増しているんだそうです。
これは検査計算方法の確立も統一もしていないためメーカーで積極的に表記されていないからです。
国際的には2008年1月15日にその寿命を決める統一基準(ISO/IEC 10995)で承認されたそうですが、まだ普及されていません。
判っていることはメーカーや製品で差が有りますが、DVDなどの寿命は短いと10年、最高で100年(ほんと?)くらい、平均すれば20年以下になるようです。
それも何度も繰り返し使ったものや、直射日光が当たってしまったもなどのはさらに短く2週間ほどで劣化してしまう場合があるそうです
内容を保存するには3年に1度くらい新しいディスクに書きかえるしかないようです
メーカーも早くHDDも含めこれらに「耐用年数・・年」としっかりした基準での数字を明記してもらいたいものです(国は検査基準と結果表記義務を検討開始)
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コメント
フロッピーよりCDと聞いていたので安心していたがこれは大変ですね。
コピーしておかなくてはいけないんですね。
ありがとうございます。
投稿: kiyoka | 2008年5月 7日 (水曜日) 04:23
)kiyokaさん
私もそう思ってました。困ってます
動画などを保存した場合磁気テープの劣化は画像がざらついて色あせた感じになりますが、デジタル信号で記憶するDVDなどは完全に切れたり途切れたり、音声が消滅したりと大変のようです
投稿: 玉井人 | 2008年5月 7日 (水曜日) 07:49
私が学生だった頃にはハードディスクはありましたから、「20年」より大分前からあったでしょうね。
当時はすごくバカデカくて重くて高価でしたが、用量は微々たるものでした。
今までも今後も、「永久に」保つものなど無いと思いますが、個人的には10年もあれば充分です。
子供の映像などを「永久に残したい」という方も多いでしょうけどね。
P.S.
今朝、母を病院に連れて行って来ました。
年相応の現象ということで薬をいただきました。
レントゲンとエコーの検査をしないと詳しい診断はできないようですが、とりあえずひと安心。
ご心配をおかけしました。
投稿: がんさん@大和の国 | 2008年5月 7日 (水曜日) 14:32
)がんさん
そうですか、それは一安心ですね。
永久に残せる媒体が数年中には多分現れるんでしょね
投稿: 玉井人 | 2008年5月 7日 (水曜日) 19:12
すっかりご無沙汰しておりましたm(__)m
このDVDとCDも寿命が短いというの、この間TVで見てビックリしました!
半永久的に保存できると思い込んでいたので・・・
数年でデーターが消えてしまい、ある日再生したら消えていたなんて、大事な画像だったら泣くに泣けませんよね~。
枚数が多いと3年に一度の書き換えは結構大変だと思います。
これだと印画紙の写真のほうが長持ちしますよね~。。。
投稿: コデマリ | 2008年5月 7日 (水曜日) 22:20
)コデマリさん
NHKのですかね?わたしもあれを見て驚きました
これから保存した日付をチェックしないといけないなんて面倒ですよね
投稿: 玉井人 | 2008年5月 7日 (水曜日) 23:14
もう何年も前、ラベル部分がテカテカ光っているCD-Rを使っていましたが、直射日光の当たる場所に置いていたところ、すぐにラベルが剥がれてだめになってしまいました。
ラベル部分は白いものがいいそうです。
しかし、いずれは劣化するのでコピーを何重にもとったほうが良さそうです。
投稿: おくさま | 2008年5月 7日 (水曜日) 23:16
)おくさま
そうするしかないようですね。寿命が延ばせるいいものが出て欲しいです
投稿: 玉井人 | 2008年5月 7日 (水曜日) 23:33
フロッピー時代が懐かしいこの頃、私、昔しっかりとため込んだフロッピーをまだ持っています。・・・が、もう読めません。(笑)
ちなみに、HDDも磁気による記録方式なので、ディスクにコーティングした磁性体の寿命で、データの寿命も決まっちゃいますね。
問題のCDですが、プレスではなくCD-Rのような場合、有機色素にレーザーで焦げ後をつけて記録していきます。
昔のことになりますが、安いCD-Rの場合、その有機色自体の質が悪く、何もしないで放置しておいただけで一週間でデータが消える媒体が実際に存在していました。私の友人の実験では、蛍光灯の下に1時間置いておいたら消えたとか・・・。
今のは、多分、そう、多分そんなことはないと思いますが・・・。
で、この有機色素なるもののパテントは太陽誘電が持っています。そのため他社に比べるとかなり信頼性が高い・・・らしい。そんなわけで、私は今も太陽誘電のCD-Rを使っています。
で、このメーカー、CD-R・DVD-Rともに「MASTAR」なる品種を出しています。その信頼性の程は分かりませんが、通常のメディアよりかなり高いです。
しかし、データを半永久的に保存とはいかないのは同じでしょうかねぇ??
おまけ情報ですが
PCなどのデータならば、光磁気ディスクである「MO」が一番信頼性が高いというのを聞いたことがありますが、こいつはメディアがちょっと高いですね。しかも、今はどうか分かりませんが、MOは突然死が・・・。私はそれで幾つMOディスクユニットを変えたことやら。(T.T)
投稿: セット | 2008年5月 8日 (木曜日) 12:01
)セットさん
テレビの実験では今のCDを直射日光下に数時間だけさらしておいたらもうすぐにだめになりました
かなり日光などには弱いようです。
その信頼性もメーカーによってかなり差があるらしく、困ったものです
投稿: 玉井人 | 2008年5月 8日 (木曜日) 15:19