足を上げて寝てみよう
心臓から出た血液は心臓によって押し出され全身に行き渡り、心臓と体の筋肉が静脈を動かし戻りかえるわけでして、血液を届けるためには循環させる心臓などの筋力は活発なほどが良いのは良く理解できます。
特に脚の場合その静脈の血液を重力に逆らって心臓まで送るのは容易でなく、静脈内にはニ~五センチメートルおきに弁があり(上がってくる血液が逆流して下がるのを防ぐため)大変な力が欲しくなるためふくらはぎや脚の筋肉がポンプのように作用することが不可欠になるわけです。
このため「ふくらはぎは第ニの心臓」といわれ、筋肉が衰えたりすると、血液がうまく心臓に戻らない「エコノミー症候群」などになりかねないのです。
そのせいでしょうかフォトのモデル(?)のように、寝たときに足を心臓より高くすると筋肉の負担が減るのか、気持ちいいですよね。
こいつがそんな難しい事を知っているわけはなく、ただ気持ちいいからですが、その気持ちよさはフォトの顔を見ればとてもよく判ると思います
本当は歩くのが一番なんですが、たまにはふくらはぎをマッサージして見ましょう、内臓の調子や肩こりなどが和らぐそうですよ。
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コメント
私は職業柄か、やや静脈瘤の気があります。
痛くも何ともないですが、半ズボンだとやや血管が浮き出るのが見えることがあります。
こうなると、足のポンプの性能も落ちているのだろうなと思いますね。
出来るだけ座ったり足を投げ出したりしています。
投稿: もうぞう | 2008年6月20日 (金曜日) 20:48
)もうぞうさん
とざんをやっていらっしゃるので心配はないようですがね
私は長年のたち仕事、それも機械ので動かないもののため股関節がおかしくなっています。
ウォーキングで何とか普通に歩く事はできるようになったんですが、これ以上はどうしようもない気がしてます。
投稿: 玉井人 | 2008年6月20日 (金曜日) 20:56
確かに長時間歩いた後とかは足をやや高くして寝ると気持ちがいいですね。
それにしても猫がこういうポーズですか、面白いショットです。安心しきって寝ているんでしょう。
股関節は無理出来なそうですね。伯母が数年前大腿骨頭の手術を受けました。
リハビリ後は普通の生活は出来るようになったとのことです。
投稿: 秋ぎつね | 2008年6月21日 (土曜日) 06:57
)秋ぎつねさん
ここは一番のお気に入りで安心する場所なんでこんな格好やもっとすごい格好をしています
数年前に近所の寄り合いに行き、痛くて胡坐をかけないのに気がつき分かりました。
投稿: 玉井人 | 2008年6月21日 (土曜日) 08:30
ついでに両手も挙げて、両手両足をバタバタさせる
「ゴキブリ体操」というのがちょっと前に流行りましたが、
あれもなかなか気持がいいです。 見た目は悪いですけど…
投稿: 山桜 | 2008年6月21日 (土曜日) 12:02
)山桜さん
まさにフォトの猫の寝方はそれに近いですね
投稿: 玉井人 | 2008年6月21日 (土曜日) 15:07
こんばんわ。
「足を上げて寝る」って、自分は無いですね。
効果があるのなら、やってみようかな。
投稿: H.K | 2008年6月21日 (土曜日) 22:02
)H.Kさん
少し高めにするだけですよ
投稿: 玉井人 | 2008年6月21日 (土曜日) 23:02
足が浮腫むので真似して寝てみました。

朝、スッキリ!癖になりそうです。
投稿: nanami | 2008年6月23日 (月曜日) 08:00
)nanamiさん
それは良かったです。
座布団を3~4枚重ねて足を上げても気持ちいいですよね
見た目が行儀悪くならない程度に・・・
投稿: 玉井人 | 2008年6月23日 (月曜日) 08:10