炎天下、ジャガイモの収穫
暑かったですねえ、38℃くらいだったでしょうか。今が丁度とその炎天下の中馬鈴薯を収穫しました。
もうクッタクタでございます。
- ジャガタラいも
ジャガタラ(現在のジャカルタ)から伝わった事から出来た古称で現在の「ジャガイモ」の語源
- バレイショ(馬鈴薯)
形が馬に着ける飾りの鈴に形が似ていることから出来た「うますずいも」を意味する中国語→馬鈴薯の漢字が日本に伝りそのまま使用されている
※、最初マレーから渡来したので「マレーいも」と呼ばれ「馬来薯」の字が当てられたが後に誤字と分かり「馬鈴薯」に訂正された
- かぶらいも(蕪 芋)
野菜の蕪(かぶ)は昔「かぶら」と言われ、この芋の形がその白い蕪(かぶ)に似た形である事から「かぶらいも」と呼ばれた。
我が地域の呼び方「かんぷら、かんぽらいも」の呼び方の語源
ところでこの芋には上記のように大きく分けて3つの古い呼び方が存在しますが、皆さんの地域にもこれらの呼び方が残っていますか?
我が地域は「かんぷらいも」がほとんどで、亡き父は「じゃがたらいも」をたまに使っていましたよ
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コメント
こんばんわ。
自分の住んでいるところでは、「馬鈴薯」と、読んでいます。
投稿: H.K | 2008年7月13日 21:54
お恥ずかしいですが、長年の謎が解けました。
小学校に入ったばかりのころ、野菜の絵に名前を書き入れる試験がありました。そこで自信を持って書いた「かんぷらいも」に×をもらってショックだった記憶があります。でもわが家ではそのあとも「かんぷらいも」は幅を利かせていたような気がしますが、いつの頃からか「じゃがいも」になっていました。
しかし、いままでなぜ「かんぷらいも」なのか何十年も分からないまま生きてきました。そして今日ようやく解決しました。“玉井人さん”ありがとう。
投稿: koji | 2008年7月14日 05:55
馬鈴薯、ジャガタラ芋は知っていましたが蕪芋は初耳でした。
かつて「いも」の文字、「芋」はサトイモで、「藷」はサツマイモ、「薯」はジャガイモに使う、と言うのを聞いた事があります。
投稿: 秋ぎつね | 2008年7月14日 06:44
かぶらいもは使いませんね。
じゃがたらもほとんど使いません。
馬鈴薯はたまに使いますよ。
そうそう「にどいも」は希に使いますよ。
投稿: もうぞう | 2008年7月14日 08:52
お疲れ様です。
38度とはキビシイですね…。
こちらはせいぜい35度前後です。
うちの方のスーパーでは「馬鈴薯」と書いてあるかな…。
呼び名はいろいろあっても、新ジャガは美味しいですよね。
投稿: がんさん@大和の国 | 2008年7月14日 09:10
子供の頃、炎天下で芋掘りを手伝わされるのがとてもイヤでした。畑はマジ暑いですよね。
そんな私ですが今はなぜか家庭菜園を楽しんでいます(木陰で休憩している時間の方が多いかもしれませんが(^_^; 未だ花が咲いている株(ワセシロ)があるので、収穫はもう少し様子を見てからにしようと思います。
投稿: G4CUBE | 2008年7月14日 09:37
)H.Kさん
農家が出荷するときは「馬鈴薯」でスーパーに並ぶとジャガイモに名前が変化する野菜の一つですね
)kojiさん
わたしも普段使う「かんぷら」の意味が判ったのは最近です。
方言辞書を作っていて初めて知りました。わたしもすっきりしましたよ
「かんぷら」で‘×’をつけた先生、それはそれでいいのでしょうが、間違いじゃないですよね。綺麗な純日本名なのに、腹立ちますね
)秋ぎつねさん
いいネタをありがとうございます。とても好奇心が刺激を受けましたので調べてさっそっく記事にしたいと思います
)もうぞうさん
「にどいも」は耳にしますね。場所によって夏の初めと秋の2回収穫できるからですよね。
)がんさん
暑いんですよ。特に芋ほりは暑くなった畑を這うようになりますので、空からと土からの暑さのサンドイッチになりますからね
)G4CUBEさん
わたしもそうでした。今は自分でやらないといけないのでやっていますが、言われてやるのは今でもつらいですね
投稿: 玉井人 | 2008年7月14日 10:27
遅くにすみません
30度を越えると 暑いなぁと思い
34度になると もう・・クーラーを入れてみようかぁと思い
38度では 今流行の熱中症になってしまいますよ
ジャガイモの呼び名ですが ジャガイモ 馬鈴薯 そして
母が言っていた”なついも”です
おそらく 夏採れるからか・・・
投稿: aonami | 2008年7月16日 12:26
)aonamiさん
慣れないと気分が悪くなりますね。
夏いも’の言い方も有りますね
投稿: 玉井人 | 2008年7月16日 21:43