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2008年9月 3日 (水曜日)

日本には沢山の‘元総理’がいる

今朝の朝のニュースバラエティーで、面白い統計を紹介していました。

日本の昭和20年(1945)からの歴代総理大臣は星野貫太郎総理大臣から福田総理大臣までで27人、総理大臣臨時代理の伊東正義氏(福島県会津出身衆議院議員)を含めれば28人が総理大臣経験者になります。
63年間に27人も総理大臣に就任しているわけです。

ところがそれだけで驚いてはいけません。
その63年間のうちでも平成元年(1969)~平成20年の現在までの20年間、つまり戦後年数の3分の一の期間だけで見るとなんと歴代総理大臣の総人数の半数以上の13人もの総理大臣が選出されているという異常さなのです。
今回の福田総理辞任で平成になってついに‘14人目’の総理大臣が誕生します

こんなにころころ変わっているのは世界で日本とイタリアだけだそうです。
ちなみに政治背策を遣り通すには最低で4年は任期を勤めあげないとできないそうです。
その点からも、これでは誰が日本の代表なのか、外国には理解できませんし日本人だって総理の名前が分からなくなる人が少なくないんじゃないでしょうか

母曰く・「誰やってもじぇんだべ!どうせたいした事やんねぇやずらだし誰がやっても良いんでしょ、どうせたいした事をやりもしない人たちばかりだから)

言いたくなりますよね。そして今の小中学生はこんなに総理大臣の名前を覚えなくちゃならなくて可哀そうですね

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コメント

在任一年程度の総理大臣も多いんですよね。
「ころころころころ変わってて何ができるんだろ?」と思いますが、実際に政策を立案しているのは官僚なので、官僚任せの自民党が政権を握っている限り大した混乱は起きない…。
総理を始めとして「この国に政治家なんて要るのか?」って気がします。
実際、かなり長い間、政権の奪い合いというか政局に血道をあげるばかりで、政治をやっているようには見えませんからね。

投稿: がんさん@大和の国 | 2008年9月 4日 (木曜日) 08:36

)がんさん

>「ころころころころ・・・

この部分にいろんな意味合いや憤りが感じられます

投稿: 玉井人 | 2008年9月 4日 (木曜日) 08:59

テレビを見て あれ! 福田さんどうしたの・・?
えっ! またやめたの・・・
と言った あっけらかんの会話で終わってしまいました
また本人も あっけらかんの 演説に・・・国民は
誰も冷め切った感じを感じています

投稿: aonami | 2008年9月 4日 (木曜日) 15:08

まったくいけませんね~
これじゃ誰も信用しませんよ。
総理も県知事のように任期4年、民選にすべきですよ。
大臣もしかり、官僚に完全になめられています。こんな大臣ならいらない。

投稿: もうぞう | 2008年9月 4日 (木曜日) 19:13

)aonamiさん

>「え!またやめたの」

そのとおりです
 
 
)もうぞうさん

小泉前総理が「大統領制」を目指した気持ちが少し分かる気がします

投稿: 玉井人 | 2008年9月 4日 (木曜日) 19:24

お母様のお言葉、納得です~。

投稿: nanami | 2008年9月 4日 (木曜日) 19:36

)nanamiさん

そのとおりですよね

投稿: 玉井人 | 2008年9月 4日 (木曜日) 20:11

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