不正経理があった12都道府県に‘福島県’の名も・・
都道府県による不正経理、いわゆる「裏金」ですが、今回の監査で12都道府県が指摘されましたよね。
どことどこだろう?と見てみたら、見慣れた文字がありました。我が郷土の福島県です
<不正経理が見つかった都道府県>
- 北海道
- 青 森
- 岩 手
- 福 島
- 栃 木
- 群 馬
- 長 野
- 岐 阜
- 愛 知
- 京 都
- 和歌山
- 大 分
※、順序は北からになっている
主に農林土木関係の国からの補助金などのようです。自然相手の農業や土木工事は思いがけない自然災害での臨時出費に対応する予備のまた予備の予算を取っておくという考えもあってのことなのかと良い方に思えばいえますが、経理内容を聞く限り違うようですね
何年か前も指摘された、各課ごとの新年会、忘年会などの親睦会費に使われた裏金問題がありましたが、今回もそのようなことが多いですよね
公務員、役所、役人の体質なのかもしれません。天下り問題もそうですが、昔公務員は最低の雇用機関だったと言う「役得利用しなくちゃやってられない」の考えがいまだに残っているんだと思います。
天下り問題は「公務員にも雇用保険の適用」を決めればかなり改善すると思いますが、天下りの方が儲かるので役人の方がその法改正に反対するという変なことになっているのかもしれません
今回の裏金では「予算の使いきり」をしないと次回の補助金額が減らされるという各公的組織内の仕組みのために起きた弊害が大きな理由だと思います
予算を節約できたら次回からその都道府県や自治体はには優先的に予算を回すくらいの制度を国会議員が作り指導しない限りこれからも税金の無駄遣いは減らないことでしょう。
昔の大工や左官の棟梁や職人がお金を支払うとき腹前掛けのポケット(どんぶり)に手を突っ込み無造作に勘定を行っていた(どんぶり勘定の語源)ような“親方日の丸”の時代は終わった現在、納税者もしっかり監視しなくちゃいけないですね。選挙も近いしね
※、追記
福島県は不正経理の約3000万円全額を国へ返還しました
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コメント
予算の使い切りに関する話はあちこちで聞きますね。本当に困ったものです。
僕の近所では年度末になると、必ず道路工事が行われますが、毎日、掘っては埋めを繰り返しているだけのように見えてしまいます。
投稿: 朝霧 圭太 | 2008年10月20日 (月曜日) 17:56
)朝霧圭太さん
どこでも同じですね
投稿: 玉井人 | 2008年10月20日 (月曜日) 19:22