パソコン用“脳波マウス”
コンピューター操作をキーボードやマウス操作じゃなく、自分の意思だけで動かせたらそれは凄いですよね
それに近いものがあるというのが秋葉原で今話題だそうです。
それが「Neural Impulse Actuator」というもので通称“脳波マウス”と呼ばれるこの装置、ヘッドセットを額に装着することで人間の「脳波」を測定し、考えるだけでPCゲームなどを操作できるというデバイス(周辺機器)だそうです。
これは人が目を閉じてしばらくすると8~13Hzくらいの脳波“アルファ波”が現れたり、何かに集中すると4~8Hzくらいの“Fmシータ波”が出るそうですが、それらの信号のオン/オフを入力機器と対応させることで、機械やPCなどの簡単な操作はができる仕組みを利用したものだそうです。
まるでSFの世界ですよね
ただ、今の技術では個人差がある脳波すべてに対応できないし、わずかなノイズでも誤作動が起きるらしく現時点ではうまく動かせないのも事実で、「脳波で少しでも動かせる」という面白さだけのようです
でもかなり研究は進んでいるようで、そんなに遠くない将来販売されそうです。「両手が空いてパソコンが動かせる」なんとすばらしいことだと思いませんか。
特に、事故などで体全体が動かせなくなった方などは絶対に欲しい物ですし研究が進んで欲しいですね
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コメント
以前『.hack』という、今流行りのネットゲームを脳波コントローラーでプレイし、そのゲームによって現実の世界のプレイヤーが意識不明に陥り、主人公達がその謎に迫るというアニメがありました。
アニメ・ゲームおたくの私としては、そんなコントローラーがあったらいいのになぁなんて思っていたのですが、10/9から開催されている東京ゲームショー2008で、脳波コントローラーを用いたデモソフトが出展されているようです。やはりこちらもまだ実用には耐えないんでしょうが、SFだと思っていた技術がいよいよ現実味を帯びてきたんですね。
投稿: クオレ | 2008年10月10日 (金曜日) 06:06
)クオレさん
送信受信が同時にできる無線機=携帯電話が現実化して当たり前になった今を見るとそんなに時間がかからないで脳波マウスも一般化するかもしれませんね
投稿: 玉井人 | 2008年10月10日 (金曜日) 06:46
僕はダメです。オウム真理教の信者が頭部につけていたのを思い出してしまって。
投稿: 朝霧 圭太 | 2008年10月10日 (金曜日) 08:20
今の社会の仕組みはどんどん「一家に一台はパソコンがある」という前提で作られているようですから、こういうデバイスは必要かもしれませんね。
ただ、寝たきりで介護を必要とするひとり暮らしの老人までがそのようなものを頭に着けないと暮らせないような社会にはなって欲しくないです。
このままだといずれは私もそのような状態になる可能性がありますのでね。
投稿: がんさん@大和の国 | 2008年10月10日 (金曜日) 10:15
凄いですね。脳波マウスなんて想像も付きませんが、「アハハ」考えるとおかしくなります。だって、私の脳波で動くとしたら、マウスがきっと戸惑ってアッチに行ったり、コッチに行ったり!ボーッとしたり、・・・。

投稿: nanami | 2008年10月10日 (金曜日) 12:33
)朝霧圭太さん
ヘッドギア=マインドコントロール、とか・・・
あのイメージは強いですね
)がんさん
本当にそうですね。でも事故などで全身麻痺になっている人と介護の人の意思の伝達には良いかもしれません
今はたしか、視点ポインターマウスを使用してますよね
)nanamiさん
そういう人も使えるように研究は進んでいるようですよ
投稿: 玉井人 | 2008年10月10日 (金曜日) 18:02
パソコンを使うものには「夢の」入力デバイスですが、便利になる反面、何かを置き去りにしてしまう危険もはらんでいるかも知れません。
ワープロ、パソコン、ケータイが普及して文字を書く機会が減ったように...。
投稿: 秋ぎつね | 2008年10月10日 (金曜日) 20:56
)秋ぎつねさん
そうかもしれませんね。ただ利用しないのも損ですよね
投稿: 玉井人 | 2008年10月10日 (金曜日) 22:10