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2008年11月19日 (水曜日)

元厚生次官夫婦殺害とコミック本

年金制度改正に携わった元厚生労働省次官夫婦の連続襲撃殺人事件が起きましたね。
この事件をニュースで見たときに劇画や政治コミックが好きで見ている人はピーン!とある一つのコミックを思い浮かべたはずです。

アクメツ・悪滅」という政治コミック本です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%A1%E3%83%84
このコミックは汚職政治家、悪徳天下り官僚、汚職警察官、経済界闇のドン・・たちを制裁として主人公の仮面の高校生「アクメツ」が次々と凄惨な連続殺戮(サツリク)公衆の面前で行い、本人もそのたびに自殺を繰り返していくコミックなのです(何度も自殺ができる特殊能力がある
主人公の高校生が話す内容は有る程度世の中の政治経済の知識がないと難しくて理解しにくい大人向けのコミックでもあります

しかし、今回の事件と違うのは「家族は殺さない」、「主人公は必ず必ず死ぬ(毎回死ぬ)」、「殺人の理由を公衆に訴える」という3点が違います。

このコミックを犯人が見ていたとは到底思えませんがその目的は意味の無い「制裁」なのでしょうか?
コミックでは、主人公のアクメツの名付け親が総理大臣で総理とちょっとした関係をもちます。
まさかの想像で考えたくないですが年金問題の何かを隠蔽(インペイ)する目的の「口封じ」なんて言うのも有りなんでしょうか?

いずれにせよ、まるで日本国家は「軍事国家」並みのレベルまで治安が落ちてきたのでしょうか?戦後アメリカを目標にしてきた結果でしょうか?
恐ろしい世の中です。

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コメント

映画「ダーティー・ハリー」も権力では裁かれない悪を個人でやっつけるというストーリーです。でも、それは怖い。漫画の事は知りませんでした。でも、巨悪が誰も責任を取らないで許されるって言うのは、いけないと思います。大きくとらえれば、アメリカの悪もです。

投稿: 山口ももり | 2008年11月19日 (水曜日) 09:23

)山口ももりさん

責任をすりかえる悪いやつらは確かにいますが、やり方を正当じゃないですよね
まだ真相は分かりませんがね

投稿: 玉井人 | 2008年11月19日 (水曜日) 19:29

難しくて良く解りませんが、この事件とOO発言と関係がありますか?何だか空恐ろしい?状況ですね・・・?

投稿: nanami | 2008年11月19日 (水曜日) 21:36

)nanamiさん

まだ推測と憶測だけですから真相は分かりませんが、連続殺人が起きた事実は間違いないです

投稿: 玉井人 | 2008年11月19日 (水曜日) 23:16

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