筋肉のアイドリング?!
メタボにはまずダイエット、ダイエット=脂肪燃焼、よく聞く言葉です。
分かっていてもなかなか減らせない方が多いですが、増やしたくても増えない人も居て世の中うまくいかないものです。
体重を気にする人たちの中の一人の私、今月のJAFメイトに面白い記事が載っていました
スロートレーニングなるもので、同じ運動をゆっくりゆっくり動かしてやるトレーニング方法だそうです。
これは反動をつける運動より関節などへの悪影響が少なく良いということです。
そもそも脂肪代謝(カロリー燃焼)とは体を動かさないときの方が消費していることの方が多いのだそうです
なんと、1日に消費するカロリーの3分の2が安静時(体を動かしていない状態)に消費されているんだそうです
まるでそれは自動車がアイドリングしているようなもので、信号待ちや暖機運転で停止していてもエンジンが回転してガソリンを燃焼し続けているような状態だそうです
このエネルギー消費‘エンジン’の働きをするのが「筋肉」で、それが衰えているとダイエットのためにいろいろなことをやってもある程度のところで「あれ、なぜか体重が減らなくなった・・」となるようです。
つまり、体を動かさなくても若い人や筋力が有る人は効率良く脂肪がアイドリング効果で消費されているわけです。
そのためには寝てるときなどの安静時にも消費効果を高めるための筋肉が必要なわけです
ところが・・筋肉は30歳(個人差有り)を境にして、毎年“1パーセント”づつ誰でも減っていくんだそうでして、そこから計算すれば70代には筋肉が半減してしまうことになってしまうわけです。
そこで、その衰えをカバーしてアイドリング状態に近い効率の良い筋肉運動効果が期待できるのがスロートレーニングになるようです。
いずれにしても、「継続」が一番の効果の源であることは間違いないですがね()
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コメント
なるほど、だから筋肉が落ちてくる高齢者は若いつもりで食べるとカロリーオーバーになるのですね。
2/3が安静時に消費されるとは思いませんでした...。
投稿: 秋ぎつね | 2008年11月15日 21:17
と・言うことは低カロリーで、沢山寝てれば良いって事ですね?メタボ気味で、運動でも何でも長続きしない私としましては、一番好きなスタイルです。やってみます~。
投稿: nanami | 2008年11月15日 21:58
今停滞期で1ヶ月なかなか体重が変わりません。
せめて増えないようにしていますが なるほど では今から又2時間ぐらい寝てしまいます。
投稿: kiyoka | 2008年11月16日 05:56
)秋ぎつねさん
動かないときにどれだけ筋肉が動いてくれるかで決まるようですね
)nanamiさん
それは、勘違いですよ
寝てるときでもしっかりカロリーを消費してくれる「筋力」をつけることですよ
)kiyokaさん
同じくそれは勘違いです
寝ても筋力、筋肉がないと逆効果ですよ
投稿: 玉井人 | 2008年11月16日 08:53
なぁ~んだ
私のメタボは、脂肪だから矢っ張り、歩くなりして筋肉を付けないと、駄目なのですね
投稿: nanami | 2008年11月16日 09:16
)nanamiさん
ご理解いただいて、良かったです
投稿: 玉井人 | 2008年11月16日 09:21
つい最近、NHKの“ためしてガッテン”でこのスロートレーニングについて放送がありました。ご覧になった方もお有りかとおもいます。アイドリング中のカロリー消費については、よく自動車の排気量に例えられます。“排気量が650ccの軽自動より2,000ccの普通乗用車のほうが燃料をより多く消費する”ように体の筋力アップを図って基礎代謝を上げれば寝ているときでも、より多くのカロリーを消費するとのことのようですから、やはり筋力アップのために運動はしなければならないのですよね。その筋力アップに、このスロートレーニングがとてもいいということのようでした。いずれにしても運動をする事が基本ですから“玉井人さん”のおっしゃるように、継続が最大の課題なのは、わたくし身に沁みて感じております。
投稿: koji | 2008年11月16日 12:05
)kojiさん
より分かりやすいコメントをありがとうございます
テレビでもやったんですね。
“継続は筋力なり”でしょうかね
投稿: 玉井人 | 2008年11月16日 14:15