農家の、今むかし
今の農家とむかしの農家はかなり変化したことが多いです。私の小さいころは犬を散歩させる人なんか見たことが無かったし、電話も自動車も水道も無かったですが今は当たり前に有ります。
そういうのは世の中が進んだから農家に限ったことではないですね
農家として一番の変化は左のフォトのような“食べられない野菜”を作るようになったことだと思います
黄色いのが「角茄子」とも言われる「フォックスフェイス」という食べられない茄子です。
下のオレンジのはジャイアントカボチャ(約60kg.)で、これも食べられません。
食べられないものを農家が作るなんて、昔の農家から比べればなんと贅沢な生活でしょう
それだけ農村も豊かになったということで喜ばしいことだと思います。今は亡き祖父母が見たらなんの思うことでしょう。農家でも米を食えずに死んでいった伯父や伯母たちはどう思うでしょうか
「にしゃら じぇがったな(お前たちは良かったなあ)」と喜んでくれるといいのですがね
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コメント
たしかに・・・
しかし農業を取り巻く環境は依然として好転しません。
今日もある農家は、一番良いときの半分しか収入(利益)がないと言っていました。
投稿: もうぞう | 2008年11月30日 (日曜日) 20:12
)もうぞうさん
その通りなんです
投稿: 玉井人 | 2008年11月30日 (日曜日) 21:03
こんばんわ。
w(゚o゚)wエッ、これが、「カボチャ」なんですか。
( ̄へ ̄)う~ん、確かに「通常のかぼちゃ」と、かなり違いますね。
投稿: H.K | 2008年11月30日 (日曜日) 22:26
)H.Kさん
いつも本文内容をずらした面白いコメントありがとうございます
投稿: 玉井人 | 2008年12月 1日 (月曜日) 07:49
可愛い茄子ですね。
広い畑にはこんなものも育てているんですね。
うちは狭い家庭菜園(借りている)なので食べれる物だけ。
花は作っているけどね。
投稿: kiyoka | 2008年12月 1日 (月曜日) 14:25
)kiyokaさん
誤解は無いと思いますがフォトのは我が家のではないです
。
)
我が家では食べられないものは作っていません(
これは通りすがりに撮ったものです
投稿: 玉井人 | 2008年12月 1日 (月曜日) 17:30
農家に知り合いがいないのでよく分からないのですが、農村は昔に比べて豊かなのでしょうか?
民主党などは「困っているから支援金をバラまく」と言っているように聞こえますし、自民党もそのような傾向になりつつあるようにも見えます。
どんな職業でも生活できなきゃ仕方がないのですが、食料の自給率が問題視されている昨今、食べられない物を作られているというのは複雑な気がしますね…。
食べられる物を作っても生活できないという現状なのでしょうね…。
投稿: がんさん@大和の国 | 2008年12月 1日 (月曜日) 20:35
)がんさん
現実的なことを言わせて貰えば、「銭にならないから作らない」でしょうね。
どうせ金にならないなら自分たちで楽しもうになります
投稿: 玉井人 | 2008年12月 1日 (月曜日) 21:44
郡山の国営農地開発地域などでは原野化している耕作放棄地が目立ちますね。しかも、毎年、安いとは言えない土地改良区の維持管理費を徴収されてですよ。よく考えない農家の方にも責任はありますが、農業で生計を立てられるようになるには並々ならぬ努力と才覚が求められますからね。まぁ、趣味として取り組むには園芸は最高かもしれませんね。
投稿: G4CUBE | 2008年12月 2日 (火曜日) 10:01
)G4CUBEさん
>並々ならぬ努力と才覚
・・とは、以前は農作物監理を指したのですが、現在は経済と販売能力のほうが9割がたになってきています。
農家の企業化ですね
投稿: 玉井人 | 2008年12月 2日 (火曜日) 12:03