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2009年2月 6日

「にんにく」雑学考察

この季節、風邪の民間治療薬でダントツなのが世界共通で「にんにく」ですね。
その効果は、ほとんどの人が知っているかと思いますが、あらためて書いてみたくなりましたのでアップしてみます。

にんにくには“たんぱく質、糖質、ビタミンB・C、カルシウム、リン、鉄”などが豊富なのは当然ですが、なんと言っても特長ある栄養素はアリシンと、スコルジニンでしょうね。

この二つの栄養素が、絶大なにんにくの特効性の基になっていると同時に、その反面嫌がられたり具合が悪くなったりする成分であることもにんにくの特徴です

スコルジニン

  • 無臭の微量栄養素、
  • 生理活性化物質で新陳代謝を高める作用がある
  • さらにビタミンB1の働きの効力を高め、疲労回復効果を発揮する
  • 精力増強効果がある

アリシン

  • 強い抗菌作用、殺菌作用、保温効果がある
  • ビタミンB1と結合しアリチアミンという成分になりB1と同じ疲労回復効果がある
  • さらにアリチアミンは水溶性B1と違い尿として体外に出にくく長く効果が得られる
  • 取りすぎると殺菌作用が逆に粘膜を荒らす欠点がある成分
  • 強烈な臭いを出す欠点の成分でもある

にんにくにはそのほかに「気管支炎、動脈硬化症、血栓症、冷え性」などにも効果を発揮するのですが、「取りすぎ=逆効果」の注意を必ず守らなければなりませんね

ただし、ドラキュラに効果はあるかどうかは不明です。これは私の想像ですが、たんにドラキュラ伝説作者が“にんにく嫌いだった”ではないかと思いますが・・どうでしょうか?この推理。

にんにくにはそれだけの強力な効果が有りますが、にんにく自体の生命力のすごさも今年我が家では知りました

一昨年収穫したにんにくを冷凍庫で保存していたんですが、そのにんにくから芽が出ていたのです。バリバリに凍りついた冷凍庫の中で芽を出すなんて凄過ぎです。

風邪や疲労回復に効果があるのもうなずけますよね。

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コメント

もうずっーっと大昔。ももりが大学生の頃、1年先輩の彼が「今日はご馳走する」って連れて行ってくれたのが「みんみん」って云う店。もう、ニンニク臭くって、ラーメンすら食べられませんでした。今では「ニンニク、もっと」なあんて・・・青春・・・ちょっとは可愛かったらしい。その彼とは、何にもなく別れ、先年、同窓の展覧会のときに会ったら「ももりさんって永遠の恋人や」ですって・・・・うれしいじゃありませんか。にんにくも食べられなかった日があったって・・・ホントの話。

投稿: 山口ももり | 2009年2月 6日 18:56

)山口ももりさん

それはロマンチックな話に聞こえちゃいますね。
私の思い出は、囲炉裏で祖父が炙ってくれたにんにくのおいしさですね

投稿: 玉井人 | 2009年2月 6日 19:32

ニンニクは生で食べると胃への刺激が強すぎるらしいですね。
火を通すと食べやすくなり,吸収もされ易いのだとか。餃子などには欠かせませんが、電車に乗る時などには要注意ですね。

投稿: 秋ぎつね | 2009年2月 7日 19:46

)秋ぎつねさん

私は幼いころ囲炉裏で祖父などが炙ってくれたホクホクのにんにくを食べるのが大好きでした

投稿: 玉井人 | 2009年2月 7日 22:42

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