‘ペリー’という人物を知ってますか?
アメリカ人で有名な歴史上の人物にペリーという人物がいますよね。江戸時代の浦賀に蒸気軍艦でやってきて日本に開国を迫った人物です。
俗に言う「黒船来襲」の大騒ぎの話です。
ぺりーは「マシュー・カルブレス・ペリー」というのが本来の名前ですが、当時の日本人は英語を話せる人がおらずペリーのアルファベットもオランダ語読みで「ペルリ(彼理)」と書き言っていたようです。
この人物アメリカ国内では奴隷解放とアフリカ系人のアフリカ帰還運動を積極的に行った人なんだそうです。
その努力のおかげで実際にアフリカの地に「リベリア共和国」という国家を作り上げてしまったため、「リベリア共和国建国の父」として、リベリアでは今でも尊敬されているんだそうです
平和、平等、質素を大切にするクエーカー教徒であったペリー、日本でつくられたイメージとはかなり違った人物だったようです。教科書では教えていないですよね。
| 固定リンク | 0
コメント
いつもながら博学ですね~w(゚o゚)w
投稿: もうぞう | 2009年3月17日 (火曜日) 19:51
)もうぞうさん
ちょっとこんな記事を見つけたもんで書いてみました
投稿: 玉井人 | 2009年3月17日 (火曜日) 21:24
面白く記事を拝読しました。質素、倹約で厳しく律したアメリカ人は多かったようですね。今のアメリカ人とは、ゼーンゼンちがう。今、正に、黒船・・・吉村昭「生麦事件」を読んでいます。吉村昭の本は資料が克明で、わたしの大雑把な脳ミソには、中々手ごわいのですが、今にも、イギリス艦に攻められそうなな、京都の朝廷や江戸の幕府のうろたえぶりが克明に日を追って書かれています。ペルリのことは、もう少し前なのかしら。
投稿: 山口ももり | 2009年3月19日 (木曜日) 11:03
)山口ももりさん
そのころのもそうですが、日本政府は後世都合の悪いところは改ざんしている資料が多く、そのため新事実がたくさん最近発見されて面白いです
投稿: 玉井人 | 2009年3月19日 (木曜日) 13:26