軽油が安くなり始めた・・理由
昨年のガソリン180円台とかの急騰騒ぎ、あれは何だったのかと思うくらいになってきている今日この頃の様子です。
今は110円を切る価格で安定していますよね。
ただし、以前はガソリンが109円くらいなら軽油は106円くらいと軽油に関してはレギュラーガソリン価格との差が数円台で差はとほとんどなく、税金からいえばかえって軽油のほうが高かった気がしました。
ところが、数日前気がついたんです。
私の地域では平均でガソリンが106円、軽油が90円くらいと以前のように20円近くの差に戻り始めているのです。
これはいったい・・・?
そもそも、軽油とガソリンに掛かる税金に価格差があります
<ガソリンの税金>
本則税金・28.7円 + 暫定税金・25.1円 = 54.8円
※、さらに、ガソリンだけこの税金に消費税が二重課税される<軽油の税金>
本則税金・15.0円 + 暫定税金・17.1円 = 32.1円
というわけで、本来ガソリンより軽油は20円以上安くなるのが常識です。
それが数円の差になってガソリンが安くなっていた理由にはガソリンスタンドの低価格競争のため赤字を出して安く売っていたのが第一の理由だそうです
軽油はガソリンとは違い国内で売れない場合は外国に販売できるので無理して国内で安く売ったりせず正規の価格で販売されていたらしく、その結果として価格差が無くなってしまっていたようなんです。
※、ガソリンは国別の規格があるため外国には売れない
つまり、現在原油価格が安定、もしくは値下がりしたため軽油は通常に下げられ、そしてガソリンは今までの赤字分を取り戻そうと値段下げしなくなったための価格差戻りであるようです。全体に正常価格に戻っているということでしょうかね
ただ、税金は正常には戻らないようです( )
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コメント
そう言う理由があったんですか?
私も不思議に思っていました。
投稿: もうぞう | 2009年3月30日 (月曜日) 19:53
)もうぞうさん
そういうわけが加味されていたのを私も最近知りました
投稿: 玉井人 | 2009年3月30日 (月曜日) 20:19
へ・え・え・・・・でも、上がるときはやたらマスコミが騒ぎますけど、安くなる時はあんまり言いませんね。これはおかしいです。麻生さん、追加の経済対策を打ち出したようです。問題点を教えて下さい。私は国債を増やして欲しくないんですけど。
投稿: 山口ももり | 2009年4月 1日 (水曜日) 19:29
)山口ももりさん
経済対策を打ち出しても国債は増える一方ですね。
投稿: 玉井人 | 2009年4月 1日 (水曜日) 20:01