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2009年3月 2日

天皇陛下が‘あの真珠湾’へ

太平洋戦争・大東亜戦争(第二次世界大戦)で、日本が開戦宣言後最初に攻撃をしたアメリカのハワイ州真珠湾、そこは日米にとって広島、長崎と並んであまりにも有名な地名ですね。

そこに戦後初めて天皇陛下と皇后陛下が揃って訪問することが7月ごろを予定に検討されているそうですね。
カナダ訪問のさいの帰途のコースになるようで“ついでに・・”とも言えるようですが、アメリカ国内では大騒ぎになることでしょうね。

アメリカが外国から軍事的に攻撃された最初で最後、そして大変な戦死者を出したの真珠湾、そこで長い間人種差別されたアフリカ系大統領と天皇陛下が握手したら・・・

戦時中なら「日本人=黄色い悪魔・獣・蛮人・敵」そして「アフリカ系=奴隷の子、汚い家畜・非人間」の時代です。

つまり、悪魔、家畜以下と侮蔑した両方が平和のため両国代表として握手を交わすのです。
その歴史的事実アメリカ国民がを拍手を持って称えるようになるわけです。

その光景、白人系アメリカ人にはどう映るのでしょうか?手放しで全員が賛辞を贈れるのでしょうか・・・

興味津々です

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コメント

こんばんは。
いつ途絶えるか分からない始めて迎える「首相」とは比較にならない(比べるものではないのでしょうが)ほどの意義深いパールハーバー訪問になると思います。

投稿: やまちゃん | 2009年3月 3日 00:07

)やまちゃん

いまアバウトミーで訪問の賛否のアンケートをやっていますが、今の政府や外務省には不安が多く反対という意見のほうが多いですね。

わたしは賛成ですがね

投稿: 玉井人 | 2009年3月 3日 07:48

ヒラリーがやってきて、皇后陛下だけが合格点をあげられた日本の外交の現状がつらいです。オバマ・・・どうなるか???実体のない外側ばかりかもしれないアメリカと云う国・・・お金もないのに、ローンで立派な家に住んでたアメリカ人ですが、アメリカそのものも豪華な外側、でも、不確かな未来を担保にしてやってきて、手形割れしてしまった国家ですね。アメリカの実体を確認する事が急務と考えます。真珠湾、日本だってハメラレタ???外交の拙さと見通しも甘さが目立つ日本外交の歴史です。

投稿: 山口ももり | 2009年3月 3日 08:31

パールハーバーへ行ってどうしようというんですか?
ご免なさい 私どもが悪うございました。亡くなった方々のご冥福をお祈りします とか言ってこれからは末永く親密にお付き合いください なんて花束を奉げるんでしょうか? 一般人が行くのは一向にかまわないけど、事情はどうあれ、陛下が訪問するのはちょっと酷。気の毒な気がして今から心配です。訪問は良く考えると大変な意味と複雑な問題があるような気がします。

投稿: かあさん | 2009年3月 3日 09:12

)山口ももりさん

その通りだと思います。良く言えば「懐の深い国」ともいえますが、実態は移民者たちの権利主張争いの国家ですからね
 
 
)かあさん

ほんと!どうしたい意向なんでしょうかね。
場合によっては両国に波紋が起きそうです。どんな波紋が起きるか、個人的には興味津々ですがね

投稿: 玉井人 | 2009年3月 3日 12:29

一般人として云いますけど、私はパール・ハーバーには行きました。多くのアメリカ人観光客の中、日本人は私と相棒だけだったみたいでした。アメリカ人が真珠湾の事を思い出すのなら、少しは原爆の事も思い出してほしいです。此方は一般人が死んでるんですから。

投稿: 山口ももり | 2009年3月 4日 07:59

)山口ももりさん

その通りです。原爆は無差別一般人大量虐殺でした。
真珠湾は軍事施設でしたよね。その攻撃も肝心な石油タンクなどの追撃を阻止できるところの施設は残して帰国すると言う“アメリカに親切”な日本軍の攻撃でしたからね

投稿: 玉井人 | 2009年3月 4日 08:19

なんの考えもなく観光で行った日本の若い人達が遊び気分でピースサインなどして写真を撮り顰蹙をかった・・・という話を以前耳にしたことがあります パールハーバーはアメリカにとって特別な屈辱の場所なのです。 数年前のテロで爆破されたビルのようなものでも??ももりさんが言われるように日本人はもっと広島を意識しないといけないと思います。アメリカの大統領が一度だって広島を訪れたことがありますか? ももりさんの意見に大賛成です。アメリカのポチはもうたくさん です。 

投稿: かあさん | 2009年3月 4日 08:24

)かあさん

パールハーバー攻撃は、日本の外務省が宣戦布告の連絡に手間取ったために奇襲攻撃、卑怯な攻撃とアメリカに言わせて、参戦を許してしまったことになっています。

しかし、戦争には情報操作が多くその当時でも世界屈指の情報網を持つアメリカが知らなかったはずが無いものです。

ですから今でも「アメリカの罠にはまった」というのが現在の認識になってきていますよね。今となっては何の効力も無いですがね
その陰謀の場所に天皇陛下が訪問されることにどんな歴史認識を示すか、非常に興味が有ります。

投稿: 玉井人 | 2009年3月 4日 08:47

かあさんとこんな場でお話できて光栄です。歴史は何年たったら過去になるんでしょうか。中国や韓国は、何ぞといえば植民地とか日本の侵略とか、今でも言います。随分、お金を持ち帰っているそうですのに。日本が立ち直るきっかけは朝鮮戦争の特需だったとか???。やっぱりアメリカの傘の下にあったからできた経済発展なのかもしれません。ポチとは云いませんが、もし、ソ連のポチにされていたら、と、思うと、これはやっぱりアメリカで良かった。ソ連のポチなら、北朝鮮みたいになっていたでしょう。功罪半ばするアメリカとのお付き合い。日米安保を無視するのは現実的ではありません。アメリカ人は天皇様が大好きらしいから、「もう、これでお互い言いっこなし」になるのでしょうか。

投稿: 山口ももり | 2009年3月 5日 08:21

アメリカあればこその日本ですものねえ 昔ブロンディというアメリカの漫画があってよく見たもんです アメリカの何もかもが憧れでしたね。 これから先もアメリカ無しでは安心できない日本。でも、言いなりではいつまでたっても自立出来ない子供と同じですからネ 偉そうな事言うほど私、物事判ってないのですよ。お恥ずかしいですが。 数年前、サンディエゴの軍港を眺めて、アァ アメリカって軍事大国なんだなあ と実感したことを憶えています。玉井人さんの部屋を勝手にまた、使わせてもらちゃって済みません。

投稿: かあさん | 2009年3月 5日 21:02

さすけねぞい()どうぞ、どうぞ

投稿: 玉井人 | 2009年3月 5日 22:33

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