決るか?「育児休暇・介護休暇」の改定法は・・・
ニュースによれば政府は4月21日(火)の閣議で、“育児・介護休業法”の内容を改正した新しい法案を閣議決定したそうです。
この改定の法案は今の通常国会で成立施行したいようです
<改定内容>
- 3歳未満の子どもを持つ親が会社に申請すれば残業免除となる短時間勤務制度を企業に義務づける
- 妻の出産後8週間以内に育児休業を取得した父親が、もう一度育児休業を取得できることを企業に義務付ける
- 育児・介護休業を取得した社員を不当に解雇する「育休切り」をした企業への規制を強化し休業を取りやすくさせる
現在“育児・介護休業”の取得が普及しない最も多い理由が最後の「育児切り」ですので、規制強化がどのようなものかでその他の改定案も無意味になる気がしますが、問題は人件費節約のためぎりぎりで操業している中小企業がどこまで対応できるかのようにも思えます。
またこれも「政府自民党の選挙用の・・・か?」と勘繰りたくなるわたしは変でしょうかね?
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コメント
いいえ 変ではありません 票が欲しくて最近媚過ぎと思います 私、いつも育児休暇だの産休制度だの聞くたびに「じやあ自営業の主婦はどうなんだ 朝から夜まで家業と育児、家事に追われて休む暇もなく病気になっても病院へも自由に行けず 子供の学校行事にも思うように参加できないのに、働く女性は恵まれている」 と常々感じて暮らし、子供を成人までしてきました 農家の奥さんだって然り。会社は正直いって零細企業なんか、特にそんなに手のかかる女性従業員などハッキリいって雇いきれません こんな事言ったら叱られるかな?最近の政府の考える事はイヤラシイと思います
投稿: かあさん | 2009年4月23日 (木曜日) 09:02
かあさんのコメント、真実を付いています。私の知っている人、公務員ですが、産休とか、その間もお給料をもらって、又、次の子を出産「へ・え・え・・・いいなあ!!!」不公平ですよねえ。私も折角仕事に意欲を燃やしていたのに、挫折。喪失感の中で育児。時代が違いますけど、当時、今みたいに託児所もなかったんです。子供はかけがえのない宝ですけど・・・一部の人しか、享受できない特権には反発を覚えます。
投稿: 山口ももり | 2009年4月23日 (木曜日) 10:35
会社勤めもピンキリで、人の話を聞くと「ほんまかいな…?」と俄に信じられないこともよくあります。
事実上有給を取れないとか、休日出勤は代休処理しなければいけないとか、労働基準法違反ではないかと思われることもしばしば。
そういう会社に勤めていた人はそれが普通だと思っているので、それがまた怖い…。
私はそうでなくてとてもラッキーだったのかな…。
などと考える今日この頃ですが、確かに最近の政治は国民の目先にニンジンを沢山ぶら下げればいいという感じでいやらしいですね、凄く。
目先だけで日本の将来を考えない者が政治家になる資格などあるのだろうか…?
暗いイメージしか持てませんね…。
投稿: がんさん@大和の国 | 2009年4月23日 (木曜日) 12:02
)かあさん
その通りですね。あからさまな選挙対策の小手先政策は腹が立ちます
)山口ももりさん
法律はその使い方ややり方を知っていてかつ、利用しやすい人だけのものようです。
本当に望んでいる人のためにはならないことが多すぎです
)がんさん
私もかつて有給も採ったこともなかったですし、時間外も200時間などとという経験をしたことが有ります。
もちろん違法ですが、それを改善する力は会社にも社員にも無かったですね
投稿: 玉井人 | 2009年4月23日 (木曜日) 19:49