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2009年9月26日 (土曜日)

目を見て話せます?

鳩山新総理の外国首脳と握手する様子、アメリカで暮らしたことが有る経験でしょうか自然ですよね

外国人と挨拶するときは、まず相手の目をしっかり見て歯が見える笑顔をし強く相手の手を握り、その手を振ることが常識です。シェイクハンドですね。

この「相手の目を見る」と、いう行動が日本人は苦手な人が多い気がするんですよね

これは、ほぼ単一民族の日本人と他民族と接触が有る大陸の外国人の基本的な考え方の違いによるという話が有ります

<外国人の考え>

  • 目を合わせない者=疾(やま)しい考えの者=危険な人間
  • 目を合わせる者=交友しようとする者=安全な人間

それに対し・・・

<日本人の考え>

  • 目を合わせない者=小心者=格下の者
  • 目を合わせる者=睨んでいる、敵意が有る=嫌な

こんな思いがどこかにある気がしませんか?

日本人がやる「お辞儀」をそのやり方をよく知らない外国人がやると、顔だけは相手に向け目を見ながら上半身を折るという、日本人から見ると異常で滑稽なお辞儀をすることが有ります

これも、目を合わせるシェイクハンド挨拶を常識としている外国文化の表れで、顔を下に向けられないことからでるものだと思います

日本人でも「話をしているときはこっちの顔を見ろ」とか言われる場合も有り、かと言って瞬きもせず相手の目を見つめると誤解されるし・・・

私は目を見る方ですが、人によっては「怖い」という印象になるようです

やはり、日本人は目を見る行為は臨機応変に対応する歴史文化が無いのでうまく立ち回れない気がします。難しい

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コメント

真剣に話すときは、相手の目を見ているように思いますが、聞き手にまわったときは、目のやり場に困ります。

投稿: もうぞう | 2009年9月27日 (日曜日) 19:32

)もうぞうさん

そうなることが多いですよね

投稿: 玉井人ひろた | 2009年9月28日 (月曜日) 07:40

面白いですね。玉井人さんの思う日本人の目線からの考えは良い考えがないんですね。私はその悪いほうの日本人的目線で、相手が同じ目的か深い思いやりが持てる以外の人などは何秒間もじーっと目を合わせ続けることが苦手です。そうした人の目を見れない代わりに顔の表情や血色の変化、言葉と身体のしぐさの関連など全体をみるようにしています。ブログなんかでその人を認識するという点はまったくの片手落ちなんですよね。

投稿: ばんきん屋の夫 | 2009年9月28日 (月曜日) 09:47

)ばんきん屋の夫さん

悪いことばかりじゃないですが、1000年以上も偉い人や目上の人を直視しないのが礼儀作法だった日本国の文化には個人の中に潜在的に有るような気がするんですよね

投稿: 玉井人ひろた | 2009年9月28日 (月曜日) 17:37

そういえばそうですかね。まー権力を使う偉い人などを長くやればやるほど徳川家のように健全な庶民には嫌われますからね。
私的にはその日本の文化的潜在より、目を合わせると襲い掛かるニホンザルの遺伝子の影響があるような気がします。・・・そういえばうちの柴の雑種犬もじーと目を合わすのを嫌がります・・・たぶんニホンザルと柴犬の遺伝子ではないでしょうか。・・・それは私の遺伝子だけか!ははは。御返事ありがとうございました。

投稿: ばんきん屋の夫 | 2009年9月28日 (月曜日) 19:02

)ばんきん屋の夫さん

それもあるかもしれません

投稿: 玉井人ひろた | 2009年9月28日 (月曜日) 20:19

他民族国家の場合、相手が自分に敵意があるか無いかを
示すときに、目を合わせてスマイルで挨拶をしますからね。エレベーターの中でもそうです。これは何も好意があるとかではなくて、自分の身を守るための安全確認行為ですね。


単一民族国家(特に日本は)侵略されてきた歴史がないし、農耕民族なので、目を合わせずともお互いの考えていることがわかるといった習慣があったからでしょう。

あと、日本人同士が目を合わせると、敵意があるように取られるのは、相手とコミュニケーションをとろうとするような目の合わせ方や意識の状態ではないからだと思います。もしくは敵意をかもし出しているからです。

投稿: マリアン | 2009年10月24日 (土曜日) 15:22

海外で目を合わせた状態に慣れていると、思考が速くなったような錯覚に陥ります。なぜなら、常に相手には自分は安全な存在ですよ、という意識を伝えながらも、思考は危険察知や、相手の策略に騙されないように対応出来るように働いているからです。かといってあからさまに怪しい人とは目は合わせないですけどね。

日本の場合は、危険を避ける場合や相手の意見に呑まれないようにする為に、目を合わせない場合が多いですね。ただ、相手が目を合わせてきた時にはビビッってしまって相手のペースにはまってしまう事もあると思います。これは海外では特に気をつけないといけないですね。


こういった駆け引きは日本では女の人のほうが慣れているかもしれないですね。特にキャバクラの子とかは。しかし、自分が小さい頃は学校の先生と廊下ですれ違った場合には目を合わせて明るく挨拶しましょうと教わったものですけどねぇ。高校生の頃していたバイトでもそうでしたけど。

投稿: だむ | 2009年10月24日 (土曜日) 15:50

)マリアンさん

>相手とコミュニケーションをとろうとするような目の合わせ方や意識の状態ではないからだと思います

なるほど、そうですよね。日本人はだいたい相手に嫌みなく笑顔を見せるのが下手ですよね(私を含めて)
 
 
)だむさん

海外ではその通りでしょうね。
>笑顔で先生に挨拶
私が学生のころ先生とは目を合わせられなかったですね。ひたすら下を向いてお辞儀をした気がします。
どうも本来、苦手のようです
今は目を見ますけどね。そうすると相手が怖がるんですよ

投稿: 玉井人ひろた | 2009年10月24日 (土曜日) 18:48

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